チアゴ・シウバがフルミネンセと口頭合意か!?【チェルシー1週間のニュース(2024年4月17日~4月23日)】
- 2024.04.24
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- フルミネンセ, チェルシー退団, プレミアリーグ殿堂, FAカップ再試合制度廃止, チャーリー・ウェブスター, チアゴ・シウバ, チェルシー移籍, チェルシー移籍噂, ジョン・テリー
チェルシー1週間(2024年4月17日~4月23日)の主なニュースを紹介。『C・ウェブスターが契約延長』、『マートセンはチェルシー退団を希望』、『FAカップの再試合制度が廃止…批判の声も上がる』、『ジョン・テリー氏がプレミアリーグ殿堂入り』、『シウバがフルミネンセと口頭合意』などの話題があった。
【4月17日】
C・ウェブスターが契約延長
チェルシーは、チャーリー・ウェブスター(20・MF・イングランド)と2025年夏まで契約を延長したことを発表した。現在は、ヘーレンフェーンにレンタル移籍中。公式戦10試合に出場し1ゴールを記録しているが、出場時間は270分と満足の行くプレー時間が確保できていない状況だ。
【4月18日】
マートセンはチェルシー退団を希望
今年1月にドルトムントにレンタル移籍したイアン・マートセン。公式戦18試合に出場し、2ゴール・2アシストを記録。CLベスト4入りにも貢献するなど、ドイツで充実した日々を過ごしている。
そのようなこともあり、マートセンは今夏に完全移籍でチェルシーを退団することを希望。チェルシーにもそのことは既に知らされており、来シーズンもドルトムントでプレーしたいと考えているようだ。なおリリース条項は3500万〜4000万ユーロ(約57億〜65億円)に設定。この金額をドルトムント側が支払うかどうかで、彼の将来が変わってきそうだ。(Sky Sports)
【4月19日】
FAカップの再試合制度が廃止…批判の声も上がる
イングランドサッカー協会は、来シーズンからFAカップの再試合制度を廃止すると発表した。これまで4回戦まで再試合が行われていましたが、来シーズンから最低でも6年間は1回戦から再試合が廃止。ミッドウィークに開催されていた5回戦を含め、全ラウンドが週末に開催されることになる。
ただ批判の声もあるようだ。EFLリーグ1(イングランド3部)以下の下部カテゴリーに所属するチームは、経済的損失やサポーターの生涯の思い出を作る最高の機会を失うことになると危惧。ナショナル・リーグ・サウス(6部)のファンボローFCは『プレミアリーグのクラブがまだ大会に参加していないのに(※プレミアリーグのクラブは3回戦から参加)、1回戦から再試合を中止するのはさらに奇妙に思える』とトップカテゴリーのリーグに所属していないチームが参加していない1、2回戦は再試合を行っても良いのでは?と疑問に感じているようだ。(BBC)
【4月20日】
FAカップはベスト4で敗退
FAカップ準決勝が行われチェルシーはウェンブリーでマンチェスターシティと対戦。結果は1対0でチェルシーが敗北。ベスト4で今大会を終えた。
【関連記事:FAカップ準決勝レポート・再三のチャンスを決めきれず…マンCに惜敗】
試合終了後に涙を流していたチアゴ・シウバは、
「今の気持ちを言葉で説明するのは難しい。私たちは(決勝に)行くことができなかったことをとても残念に思っている。ピッチですべてを出し切った。このチームを誇りに思う。私たちを見捨てずにいてくれた皆さんに感謝したい」
シウバは今シーズン終了後に退団する可能性が高く、今大会で『有終の美』を飾るため全力で挑んでいたが、残念ながらトロフィー獲得はならなかった。
【4月22日】
ジョン・テリー氏がプレミアリーグ殿堂入り
チェルシーのレジェンドであるジョン・テリー氏が、プレミアリーグ殿堂入りを果たした。チェルシーのキャプテンとして活躍しプレミアリーグ通算717試合に出場、5度のプレミアリーグ優勝に貢献した。テリー氏は、
「プレミアリーグの殿堂入りに選ばれたことは、とても嬉しいね。私はピッチに立つたびに全力を尽くしてきた。だから、このように認められて本当に誇りに思っているよ。すでに殿堂入りを果たしている元チームメイトたちに加え、素晴らしい選手であり親友だったアシュリー・コールと同じ年に殿堂入りできたことは素晴らしいことだね」
既にフランク・ランパード氏、ディディエ・ドログバ氏、ペトル・チェフ氏、アシュリー・コール氏が殿堂入りを果たしており、チェルシーで活躍した選手として5人目の快挙となった。(Premier League)
【4月23日】
シウバがフルミネンセと口頭合意
今シーズンでチェルシーを退団することが濃厚だと言われているチアゴ・シウバ。2020年夏にPSGを退団後フリーでチェルシーに加入。その後チャンピオンズリーグ、クラブワールドカップ、スーパーカップなどのトロフィー獲得に貢献してきたが、チェルシーとの契約交渉は行われておらず、シーズン終了後に契約満了を迎える。
そんなシウバだが、2009年のミラン移籍まで過ごした古巣フルミネンセと口頭合意に至ったようだ。交渉はすでに進展しており、彼自身もブラジルでプレーすることを決断したようだ。(GOAL)
アーセナルに惨敗
プレミアリーグ32試合目が行われ、チェルシーはアウェイでアーセナルと対戦。結果は5対0で、チェルシーが敗北した。試合後ポチェッティーノ監督は、『受け入れられなかったこと』、『パルマーへの依存』、『チャロバー&シウバがベンチスタートだった理由』などについて話した。
【関連記事:プレミアリーグレポート・大量5失点でアーセナルに惨敗したチェルシー】
キャプテンを務めたギャラガーは、
「私たちは本当に失望している。十分といえるレベルとは程遠いものだった。見に来てくれたファンには申し訳ないと言いたいだけ…。ミスが多すぎたし、チームとして無気力すぎて力が足りなかった」
と落胆した様子だった。
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