ベンフィカからフリーで加入したディエゴ・モレイラ。チェルシー移籍の理由や今シーズンの目標を明かす

2023年7月に、ベンフィカからチェルシーに加入したディエゴ・モレイラ（18・ポルトガル・WG）。2004年8月生まれのモレイラは、スタンダール・リエージュの下部組織から2020年8月にベンフィカの下部組織に加入し、2022年5月にトップチームデビュー。

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トップチームでの出場は2試合に止まったが、U-23チームで主力として活躍した左利きのウインガーで、2021-22シーズンにはUEFAユースリーグ優勝にも貢献していた。

現在モレイラは米国でのプレシーズンに帯同し、ここまでレクサム戦とニューカッスルユナイテッド戦に出場している。そんな彼が、移籍後初のインタビューに応じて、チェルシー加入の理由、今シーズンの目標、ポチェッティーノ監督のことなどについて話をした。

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「チェルシーは僕にプロジェクト（とプラン）を話してくれた。だけど、僕は世界で最も大きなクラブのひとつに入りたかっただけなんだ。チェルシーに加入したことは、説明できない感覚。ただ準備ができていることを示すためにプレーをしたい。そして（今シーズンは）チャンスを掴み、すべての試合、すべてのプレーでベストを尽くさなければならないと思っている。ハードワークをして、チームでのポジションを勝ち取り、プレーすることが目標だよ」

マンチェスターユナイテッドに在籍し、大活躍をしたクリスティアーノ・ロナウドに憧れているモレイラは、プレミアリーグで活躍することを望んでいる。そして今は、マウリシオ・ポチェッティーノ監督から指導を受ける機会に喜びを感じているようだ。

「ポチェッティーノ氏はとても素晴らしい監督だよ。彼は若い選手にとって重要な存在で、僕らを快適にしてくれる。だから、僕たちはとても良いグループになっている。家族みたいで、馴染むのは簡単だった。（レクサム戦では）試合に勝つことができたし、とても満足しているよ」

米国でのプレシーズンにはモレイラの他にも、アンドレイ・サントス、チェーザレ・カサデイ、カーニー・チュクエメカ、アンジェロ・ガブリエル、イアン・マートセンといった若手選手も帯同しており、ポチェッティーノ監督に自分の実力を証明したいと切望しているプレーヤーが多くいる。

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若手選手の中から、誰が今季トップチームでプレーをするのか。モレイラにもそのチャンスが十分にありそうだ。

Source：Evening Standard