【移籍の噂】2023年夏にマンチェスターシティとの契約が満了となるマフレズ。チェルシー&PSGが獲得に関心

【移籍の噂】2023年夏にマンチェスターシティとの契約が満了となるマフレズ。チェルシー&PSGが獲得に関心

チェルシーは、マンチェスターシティに所属するリヤド・マフレズ(31・アルジェリア・WG)の獲得に関心を示している。

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Foot Mercato」によると、マンチェスターシティとの契約が2023年6月までとなっているが、契約延長の話は進んでおらず、移籍する可能性が出てきているようだ。

現在のところ、チェルシーとPSGの2つのクラブが興味を持っており、PSGは昨年リオネル・メッシがクラブに移籍する前から、すでに彼にアプローチしていて、今も強い関心を示している様子。そしてチェルシーは、ゴール前でより効果的な攻撃的ミッドフィールダーを探しており、マフレズを補強リストに入れたようだ。

2018年夏に、レスターシティからマンチェスターシティに移籍したマフレズは、公式戦176試合に出場。今シーズンは、公式戦21ゴール、7アシストとマンチェスターシティに欠かせない選手となっている。なお移籍金は、3000万~4000万ユーロ(約38~51億円)と予想されている。

チェルシーは、当時35歳のチアゴ・シウバを2020年夏にPSGからフリー移籍で獲得した経験があるが、30歳以上の選手とは複数年契約を結ぶ可能性が低く、シウバも1年契約+1年の延長オプションが付く形となっていた。

マフレズは現在31歳。プレミアリーグでの経験も豊富で、攻撃的センスも抜群だが、今までのチェルシーの契約ポリシーからいくと、単年での契約になる可能性が高く、その交渉が”カギ”になる。また、ウイングのポジションには、プリシッチやツィエク、オドイといった選手がいることから、その選手たちが移籍をしない限り、移籍の可能性は低そうだ。

なおチェルシーは、クリステンセン、アスピリクエタ、リュディガーが今夏フリーで移籍する可能性がある中、まずはディフェンスラインの補強が優先事項になりそうだ。