2026年夏の獲得に向けて姉妹クラブに所属するストラスブールのエマニュエル・エメガと事前合意を検討

2026年夏の獲得に向けて姉妹クラブに所属するストラスブールのエマニュエル・エメガと事前合意を検討

チェルシーは姉妹クラブであるストラスブールのエマニュエル・エメガ(22)と、2026年夏加入に向けた事前合意を検討。彼に対して、2031年夏までのオファーを提示するようだ。

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彼は2024-25シーズン公式戦29試合に出場し、14ゴール・3アシストを記録するなど活躍。ヨーロッパのクラブから興味を示されていたが、BlueCoは彼をチェルシーでの将来的な戦力として、高く評価しているようで、手放すつもりはなさそうだ。

2023年6月に、チェルシーを買収したコンソーシアム「BlueCo」が7500万ユーロ程度で、ストラスブールのほぼ100パーセントの株式を取得。オーナーの一人であるトッド・ベーリー氏は、『若手のスーパースターたちに、公式戦の出場時間を与えながら、チェルシーのピッチに立つための道筋を作る』ことを計画し買収した。

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2024-25シーズンのストラスブールは、リアム・ロシニアー氏を監督として招聘。リーグ7位という成績を収め、カンファレンスリーグ(ECL)出場権を獲得した。

なお今夏には、ストラスブールからママドゥ・サール(19)を完全移籍で獲得する予定。一方のストラスブールは、インデペンディエンテ・デル・バジェでプレーをしていたケンドリー・パエス(18)をチェルシーからレンタルで獲得する予定。姉妹クラブとして、若手選手の成長を促進している。

Source:BBC、Fabrizio Romano