ジョン・テリー氏が感銘を受けた選手は？【チェルシー1週間のニュース（2025年3月19日～3月25日）】

チェルシー1週間（2025年3月19日～3月25日）の主なニュースを紹介。『ジョン・テリー氏が感銘を受けた選手は？』、『レンタル移籍中のGKが完全移籍で退団か!?』、『チェルシーレジェンズがアンフィールドでプレー』、『特殊な条項あり。サンチョの去就は？』、『新FW獲得のために11人の選手を放出か!?』などの話題があった。

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【3月20日】

ジョン・テリー氏が感銘を受けた選手は？

長年チェルシーでキャプテンを務めてきたジョン・テリー氏が、パーマーの身体能力の高さについて感銘を受けたと話した。現在、チェルシーでアカデミースタッフとして働いているテリー氏は、

「彼はかなり素早い。走力・体力テストをしていたときにパーマーを見たが、彼は大差で勝っていた。他の選手が脱落していくなか、楽々と走っていて、最後までそこにいたんだ。フィットネスレベルとパワーの点において、彼は痩せているように見えるけど、非常に強いんだ。ハーフターンでのボール奪取も非常に速い」

今シーズンも公式戦33試合に出場し、14ゴール・6アシストを記録する活躍を見せているパーマー。彼のパフォーマンスがCL出場権の鍵を握ることは間違いない。（talkSPORT）

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【3月23日】

レンタル移籍中のGKが完全移籍で退団か!?

昨夏に、ボーンマスにレンタル移籍をしたケパ・アリサバラガ。ここまで公式戦25試合に出場し、6つのクリーンシートを記録するなど、守護神として活躍している。

ボーンマスは彼の好パフォーマンスを評価しており、今夏に完全移籍で獲得することを検討し始めたようだ。チェルシーでは公式戦163試合に出場しているが、2023年夏にはレアルマドリードへレンタル移籍。サンチェスやヨルゲンセンが正ゴールキーパーを争う中で、構想外となっている。

契約は2025年夏までとなっているが、チェルシーは1年の契約延長オプションを行使したようで、フリーでの退団を阻止。少しでも移籍金を獲得して、利益を得たいようだ。

ケパはボーンマス残留に前向きな意向を示しているが、今季のパフォーマンスから他クラブからも関心を持たれているようだ。（Telegraph）

チェルシーレジェンズがアンフィールドでプレー

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— Chelsea FC (@ChelseaFC) March 22, 2025

リヴァプールレジェンズ対チェルシーレジェンズの試合が、アンフィールドで試合を行った。これは、リヴァプールFC財団、フォーエバー・レッズ、チェルシーFC財団、チェルシー・プレイヤーズ・トラストなどへの支援に使われることを目的に行われ、ゲームから集められた収益の100％が各団体に分配されることになっている。チェルシーでキャプテンを務めた経験のあるデニス・ワイズ氏は、

「私は幸運にもサッカーをして成功したが、もっと前にこのクラブでプレーをしていた方たちは、経済的に恵まれなかった選手もいた。それは決して忘れてはならないし、財団が助けを必要としている元選手たちを支援することは非常に重要なんだ」

と話をした。なおこの試合には約5万8000人が訪れ、チェルシーからはワイズ氏の他にもハッセルバインク氏、ミケル氏、マケレレ氏、マルーダ氏、ラミレス氏などが参加。監督は、クラブ史上初のCL優勝に導いたディ・マッテオ氏が務めた。

なお試合は、クラウチ氏の2ゴールでリヴァプールレジェンズが勝利を収めていた。

【3月24日】

特殊な条項あり。サンチョの去就は？

昨夏にマンチェスターユナイテッドからチェルシーにレンタル移籍をしたジェイドン・サンチョ。彼の契約について、特殊な条項を結んでいたようだ。

当初はチェルシーのリーグ順位により、最大で2500万ポンド（約48億円）の買取義務が発生すると報じられていたが、一定額（500万ポンド）を支払うことでこの買取義務を破棄できるオプションを持っているようだ。

今季、公式戦29試合で2ゴール・6アシストを記録しているサンチョ。現在、夏の移籍市場で新たなウインガー獲得に動いているが、これはドーピング検査で陽性反応が出たため、暫定的に出場停止中のムドリクの状況に関係するものであり、サンチョのパフォーマンスは一定の評価を得ているようだ。（The Athletic）

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【3月25日】

新FW獲得のために11人の選手を放出か!?

夏の移籍市場前に、既にスポルティングCPからジオバニー・クエンダ（17）、ダリオ・エスーゴ（20）獲得に合意したチェルシー。2人の移籍金7000万ユーロ（約113億円）を支払うことが決定している中で、新FWを獲得するために11選手以上を売却する可能性があるようだ。

現在ケパ、ギルクリスト、チャロバー、ディサシ、チルウェル、スターリング、ベイガ、チュクエメカ、フェリックス、ブロヤ、D・フォファナを完全移籍で売却する計画を立てているようだが、エンクンクやデューズバリー・ホールもクラブを離れる可能性があるようだ。

なおヴィクター・オシムヘン、ベンヤミン・シェシュコ、ヴィクトル・ギェケレシュ、リアム・デラップ、アレクサンデル・イサクなどが新FWの獲得候補に上がっているようだ。（Fabrizio Romano、Daily Mail）