身長198センチのアタッカーを注視【チェルシー1週間のニュース(2025年6月11日~6月17日)】

身長198センチのアタッカーを注視【チェルシー1週間のニュース(2025年6月11日~6月17日)】

チェルシー1週間(2025年6月11日~6月17日)の主なニュースを紹介。『特別な移籍期間で3選手を獲得』、『CWC時の背番号を発表』、『身長198センチのアタッカーを注視』、『CWC初戦で勝利』、『リヨンの左WG獲得に関心』、『8月に2つプレシーズンマッチが決定』などの話題があった。

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【6月11日】

特別な移籍期間で3選手を獲得

クラブワールドカップ(CWC)前の特別な移籍期間が6月1日にオープンし、10日にクローズしたプレミアリーグ。チェルシーは、約117億円でデラップ、エスーゴ、ママドゥ・サールを獲得。なお退団選手は7名となった。

CWC時の背番号を発表

FIFAクラブワールドカップ2025(CWC)の登録メンバーと背番号を発表。新加入したデラップは9番、そしてエスーゴは14番を着用。加えて、ヘンクにレンタル移籍となっていたペンダースとストラスブールにレンタル移籍をしていたアンドレイ・サントスが復帰。クラブワールドカップの登録メンバーに名を連ねた。

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【6月13日】

身長198センチのアタッカーを注視

チェルシーは、シュトゥットガルトに所属するニック・ヴォルテマーデ(23) の獲得に関心を示しており、話し合いを行っているようだ。昨夏にブレーメンからシュトゥットガルトに加入し、公式戦33試合で17ゴール・3アシストを記録するなどの結果を残した。

198センチの長身を誇る彼は“9番タイプ”ではなく、優れたテクニックとアジリティ、広い視野を生かしてプレーをするセカンドストライカー型のアタッカーで、チェルシーはエンクンクが退団した場合に備えて彼の獲得を考えているようだ。彼は、チェルシー移籍の噂についてこう話した。

「そういうこともあるだろうね。もしどこかのクラブがこれ(自身の活躍)に注目していないとしたら、それはスカウティングとして不十分だろうね。今は自分の将来について考えていないよ」

とコメントしている。(BILD)

【6月17日】

CWC初戦で勝利

FIFAクラブワールドカップ2025 グループD第1節が行われ、チェルシーはロサンゼルスFCと対戦。結果は、2対0でチェルシーが勝利した。試合後マレスカ監督は、

「今日は勝つことが重要であり、ゴールを許さないことも重要だった。そして、(先制点を決めた)ネトはとても良い試合をした。来シーズンは、ゴールとアシストの面でさらに良くなるはずだよ」

とコメント。次戦はフラメンゴと戦う。

リヨンの左WG獲得に関心

今夏新たなウインガー獲得を目指しているチェルシー。ドルトムントのギッテンス獲得に向けて交渉を続けているが、もし交渉が失敗した場合に備えて、リヨンに所属するマリック・フォフォナに関心を示しており、コンタクトを取ったようだ。

M・フォファナは、現在20歳。KAAヘントの下部組織出身で、2022年7月にトップチームへ。2024年冬にリヨンへ完全移籍すると、今季公式戦41試合に出場。11ゴール・6アシストを記録するなどの活躍を見せていた。なおリヨン側は、5000万ユーロ(約83億円)程度の移籍金を望んでいるようだ。(L’Équipe)

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8月に2つプレシーズンマッチが決定

現在クラブワールドカップを戦っているチェルシー。決勝まで進んだ場合7月14日まで米国で戦うことになるが、プレミアリーグの開幕前にもプレシーズンマッチとなる「2025 VisitMalta Weekender」を行うことが決まった。

8月8日にレヴァークーゼン、そして8月10日にはミランとスタンフォードブリッジで戦うことになった。レヴァークーゼンは新監督としてエリック・テン・ハーグ氏を招へい。そして、ミランもマッシミリアーノ・アッレグリ氏を新監督として迎えるなど、新体制の両チームと対戦して新シーズンに備えることになる。(Chelsea FC)