リヴァプールの第2GKクィービーン・ケレハー獲得を検討か!?移籍金は約70億円になる予定

チェルシーは、2025年夏の移籍市場でリヴァプールに所属するゴールキーパーのクィービーン・ケレハー（25）の獲得を検討しているようだと『The SUN』が報じた。

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ケレハーは、リヴァプールのアカデミー出身。U-18、U-21と順調に成長すると2019年からトップチームメンバーとして登録。ここまで公式戦55試合に出場し、19のクリーンシートを記録。昨年のチェルシーとのカラバオカップ決勝でもゴールマウスを守り、優勝に貢献していた。

しかし、アリソン・ベッカーという絶対的な守護神がいるなかで、彼の負傷時やカップ戦のみの出場する中、バレンシアにローン中のギオルギ・ママルダシュビリが来季から第1ゴールキーパーになる可能性が出てきている。

リヴァプールはアリソンが移籍する可能性が出てきており、今夏ママルダシュビリを獲得。来季は、彼を中心としたチーム作りを計画しているようだ。出場機会を求めているケレハーは、

「僕の次のステップは、ここであれどこか他の場所であれ、ナンバー1になることだと感じている。僕はここ数年、移籍したいことやナンバー1になって毎週プレーしたいことを明確にしてきた」

と2024年9月の『The Athletic』のインタビューでも応えている。同クラブは、移籍金4200万ユーロ(約68億円)程度のオファーがきた場合、それを受け入れるようだ。

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ただチェルシーには、将来有望なゴールキーパーが多く所属している。

現在のトップチームにはロベルト・サンチェス、フィリップ・ヨルゲンセン、マーカス・ベッティネッリがおり、レンタル移籍の中にはジョルジエ・ペトロヴィッチ（25・ストラスブール）、ガブリエル・スロニナ（20・バーンズリー）、エディ・ビーチ(21・クローリータウン)、そして今夏2000万ユーロ（約32億円）で獲得したマイク・ペンダース（19・ヘンク）などがいる。

多くのゴールキーパーを抱えるチェルシーだが、ゴールマウスを守れるのは1人。果たしてケレハー獲得レースに参戦するのか？動向が注目される。