「チェルシーに行くつもりはなかったけど、説得されたんだ」コール・パーマーが移籍を望まなかったことを明かす
昨夏、マンチェスターシティからチェルシーに移籍したコール・パーマー。公式戦45試合で25ゴール・15アシストを記録するなど、1年目でチームのエース的な存在になった。しかし、当時はチェルシーに移籍するつもりはなかったと『GQ』のインタビューで明かした。
「チェルシーに行くつもりはなかったけど、説得されたんだ。水曜日の午後、マンチェスターシティでトレーニングしていたのを覚えている。報道では『移籍金の合意を目指している』ことが報じられていた。だから、ボールが外に出る度にキットマンやドクターたちに移籍金の合意はもう済んだのかと聞いていたよ。
(そのトレーニングの後に)多くの人に会って、自分が移籍すると言う機会はあまりなかった。ただ、自分の荷物をまとめなければならなかった。グループチャットにメッセージを送って、『すべてをありがとう。僕は行く』とだけ言った。それだけだったね」
パーマーはマンチェスター出身で、U-8からマンチェスターシティの下部組織に所属。2019-20シーズンにはU-18チームをリーグとFAユース杯の2冠にチームを導くと、2020年9月にトップチームデビュー。しかし、層が厚いトップチームでの出場機会はあまりなく、公式戦41試合の出場で、6ゴール・2アシストを記録するにとどまっていた。
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そのような状況から、昨夏の移籍市場閉幕間際にチェルシーに完全移籍。すぐにスタメンの座を掴み取ると、好成績を残してプレミアリーグの年間最優秀若手選手賞やチェルシー内での最優秀選手賞など数多くの個人賞を受賞。
今シーズンもここまで公式戦13試合に出場し、7ゴール・5アシストを記録し、チームのために貢献している。今季は、どこまで数字が伸びるのか? さらなる期待が集まっている。
Source:ChelseaFC、GQ
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