A・マドリードがジョアン・フェリックスの売却を検討【チェルシー1週間のニュース(2023年2月14日~2月20日)】

A・マドリードがジョアン・フェリックスの売却を検討【チェルシー1週間のニュース(2023年2月14日~2月20日)】

チェルシー1週間(2023年2月14日~2月20日)の主なニュースを紹介。A・マドリードがジョアン・フェリックスの売却を検討、CLドルトムント戦は惜敗、マロ・ギュストがリハビリのためコブハムに滞在、アンドレイ・サントスがレンタルでパルメイラスに加入などの動きがあった。

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【2月14日】

A・マドリードがフェリックスの売却を検討

アトレティコマドリードが、今シーズン終了後にジョアン・フェリックスの売却に踏み切る可能性が浮上している。冬の移籍市場では、買い取りオプションなしのレンタル移籍でチェルシーに加入したが、早くもチームの中心選手として活躍。

今シーズン終了後には、一旦アトレティコマドリードに戻ることになるが、ディエゴ・シメオネ監督の起用法に不満を抱いているとも伝えられており、夏の退団の可能性も噂されている。アトレティコマドリードは、フェリックスの価格を1億3000万ユーロ(約186億円)~1億4000万ユーロ(約200億円)に設定していたが、夏の移籍市場ではこの金額が引き下げられる予定で、チェルシーへの完全移籍の可能性も出てきている。(relevo)

【2月16日】

CLドルトムント戦は惜敗

チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦の1stレグが行われ、チェルシーはアウェイでドルトムントと対戦し、1対0で、チェルシーが惜敗した。試合後ポッター監督は、チームのパフォーマンス、カウンターでの失点、チルウェルの交代、試合終了間際の乱闘などについて話をした。2ndレグは、3月7日(日本時間8日)にホームのスタンフォードブリッジで行われる。

【関連記事:CL決勝トーナメント1回戦のドルトムント戦で惜敗したチェルシー。ポッター監督が失点シーンについて言及

【2月17日】

ギュストがリハビリのためコブハムへ

チェルシーからリヨンにレンタル中のマロ・ギュストが、治療の一環でしばらくロンドンに滞在することになった。ギュストは、2月8日に行われたクープ・ドゥ・フランスのリール戦で筋肉系の負傷により、戦線離脱が続いていた。今回ロンドンに渡って、コブハムのトレーニング施設で負傷の治療およびリハビリを受けることになるとチェルシーが発表。なお、ロンドンの滞在期間に関しては未定となっている。(ChelseaFC)

アカデミーのACを務めていたハーレー氏が退団

アカデミーで10年間アシスタントコーチなどを務めていたジョン・ハーレー氏が、クラブを離れたことを発表した。アカデミーでは、さまざまな年齢層に貴重なコーチングを提供。近年では、U-21のアシスタントとして若手の指導に力を入れてきた。選手としてもチェルシーで1998 年~ 2001 年の間に 42 試合に出場し、チームの勝利に貢献。なおハーレー氏は、ポーツマスのファーストアシスタントコーチに就任することが決まっている。(ChelseaFC)

【2月18日】

C・アツがトルコ・シリア地震の犠牲者に

トルコとシリアで発生した大地震により、行方不明となっていたクリスティアン・アツの死亡が確認されたと、所属クラブのハタイスポルから発表された。アツは、2013年〜2017年までチェルシーに在籍。その後、フィテッセ、エヴァートン、ボーンマス、マラガを経て、ニューカッスルユナイテッドで活躍をしていた。心より哀悼の意を表します。

A・サントスがレンタルでパルメイラスへ

南米ユース選手権で大活躍をしたアンドレイ・サントスが、パルメイラスへローン移籍する可能性が高くなっている。契約期間は20203年12月までになる予定。しかしチェルシーは、6月に150万ユーロ(約2億円)で再招集できる条項を付けているようだ。(Fabrizio Romano)

【2月19日】

最下位サウサンプトンに敗北

プレミアリーグ23試合目が行われ、チェルシーはホームでサウサンプトンと対戦。結果は0対1で、チェルシーが敗北した。試合後ポッター監督は、D・フォファナの前半での交代、ジェームズ、シウバなど主力選手の欠場、顔面にキックを受け担架で運ばれたアスピリクエタの状態などについて話をした。

 【関連記事:サウサンプトンにリーグ連敗を喫したチェルシー。顔面をキックされ担架で退場したアスピリクエタの状況は?

 【2月20日】

アスピリクエタがSNSでメッセージを投稿

スタンフォードブリッジで行われたサウサンプトン戦で頭部を負傷し、病院に搬送されたアスピリクエタ。心配されたが、自身のSNSで元気な姿を見せた。

「応援メッセージをありがとう! 昨日の事件以来、私を見守ってくれたすべての人に、家族と私は感謝したいです。チェルシーのメディカルチーム、チームメイトや対戦相手、セント・メリーズ・アンド・クリーブランド病院、すべてのスタッフ、医師たちへ、心の底から大感謝しています。さあ、回復の時!すぐにピッチで会おう」

と力強いコメントを掲載。早期にキャプテンが復帰する可能性もあるようだ。