2022年夏の移籍市場は残り1週間。チェルシーが獲得を目指す選手&その可能性は?

2022年夏の移籍市場は残り1週間。チェルシーが獲得を目指す選手&その可能性は?

2022年9月1日23時(日本時間2日7時)に移籍市場がクローズとなるプレミアリーグ。

チェルシーは、既にラヒーム・スターリング、カリドゥ・クリバリ、マルク・ククレジャ、カーニー・チュクエメカなど約300億円を投じているが、リーズユナイテッド戦では3対0で敗れるなど不安が残った中で、選手の獲得に向けて精力的に動いている。

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今回は、残り1週間となった夏の移籍市場において、どのような選手の獲得を狙っているのか? 現在獲得が噂されている選手と、その獲得の可能性をまとめた。

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ウェズレイ・フォファナ(レスターシティ)

獲得の可能性:★★★★☆

現在21歳のフォファナは、2020年夏にサンティエンヌからレスターシティに加入し、公式戦38試合に出場し、プレミアリーグ1年目から存在感を発揮した。昨季は、プレシーズン中に負った腓骨骨折により、シーズン終盤の3月に復帰。そこからは公式戦出場12試合に出場している。190センチでスピードもあり、3バック・4バックとどちらも対応可能な彼をメンバーに加えられれば、大きな補強になる。

フォファナ自身は、チェルシーへの移籍を希望しており個人的な条件には合意。また、ブレンダン・ロジャーズ監督にメンバーから外れたいと直訴。リーグのサウサンプトン戦、カラバオカップ2回戦も欠場しており、現在はU23のチームでトレーニングを行っている。あとは、クラブ間合意を残すのみとなっているが、8月24日にチェルシーが3度目のオファー出したが、条件が合わず却下。移籍金は8000万ポンド前後(約129億円)といわれているが、チェルシーはフォファナの補強を最優先と考えているため、この金額を出すことが予想される。(ファブリツィオ・ロマーノ氏)

ただ、もし獲得ができなかった場合に備えて、レバークーゼンに所属するエドモン・タプソバやブライトンに所属するアダム・ウェブスターの名前も挙がっている。

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ピエール=エメリク・オーバメヤン(バルセロナ)

 獲得の可能性:★★★★☆

 ティモ・ヴェルナー、ロメル・ルカクがチェルシーを去り、ハキム・ツィエクやカラム・ハドソン=オドイもシーズンローンなどで移籍する可能性がある中で、攻撃陣の補強も必要になってきている。その中で、オーバメヤン獲得に向けてバルセロナと交渉を行っている。フォファナ同様、個人的な条件においては合意に至っており、現在はクラブ間で話し合いが進行している。バルセロナ側は移籍金3000万ユーロ(約40億円)を望んでいるが、チェルシーはその額よりも低い金額で獲得を希望していることから交渉が難航している。

ただ、バルセロナはサラリーキャップ制の枠をオーバーし、新加入したジュール・クンデの選手登録だけ間に合わず、2試合ベンチ外。その問題を解決するために、オーバメヤンを放出しなければいけない状態となっているため、移籍する可能性は高くなっている。(Sky Sports、ファブリツィオ・ロマーノ氏)

アンソニー・ゴードン(エヴァートン)

 獲得の可能性:★★★☆☆

 現在21歳のゴードンは、エヴァートンの生え抜きとして、2017年12月にトップチムデビュー。2021-22シーズンは公式戦40試合に出場し、4ゴール・3アシストを記録。今季は背番号「10」に変更し、開幕から3試合連続でフル出場するなど、今後イングランドのフル代表にも選出される可能性が高い選手として注目されている。The Athleticによると、チェルシーは、移籍金5000万ポンド(約80億円)+ボーナス最大1000万ポンド(約16億円)のオファーを用意しており、ゴードン自身もクラブとフランク・ランパード監督に対し、チェルシーへの移籍を望んでいることを伝えたようだ。ただ、プレミアリーグでフルに戦ったのは1シーズンのみで、今後の活躍は未知数。100億円の価値があるかどうかは、今後の成長を見てからでも遅くはないような気がする。

フレンキー・デヨング(バルセロナ)

獲得の可能性:★☆☆☆☆

7月下旬からチェルシーへの移籍の噂が絶えなかったデヨング。当初は、マンチェスターユナイテッドが移籍金7200万ポンド(約115億円)でバルセロナとクラブ間合意していたが、本人は1700万ポンド(約27億円)の給与の支払いが延滞され、それが支払われない限り退団することは無いといわれている。デヨングはバルセロナ残留を最優先と考えていると伝えられているが、チェルシーはエンゴロ・カンテがトッテナム戦で負傷し、約1カ月間離脱する可能性があるため、最後の最後で獲得に動く可能性を残している。(Sky Sport、Diario SPORT)

ラファエル・レオン(ミラン)

獲得の可能性:★☆☆☆☆

ポルトガル出身で現在23歳のレオンは、主に左ウイングのポジションをミランで担当しており、昨シーズンは公式戦42試合に出場し、14ゴール・12アシストを記録。クラブにとって、11年ぶりとなるセリエA優勝に大きく貢献し、リーグ年間MVPにも選出された。しかし、リリース条項は1億3000万ポンド(約209億円)と高額であるため、獲得は困難を極めることが予想。チェルシーは、8000万ポンド(約130億円)までは支払う準備ができていると報じられているが、今夏の移籍市場までに決まる可能性は低そうだ。(Times、Football.London)