グラノフスカヤ氏退任、ルカクがインテルへローン移籍etc【チェルシー1週間のニュース(22年6月21日~27日)】

グラノフスカヤ氏退任、ルカクがインテルへローン移籍etc【チェルシー1週間のニュース(22年6月21日~27日)】

チェルシーの1週間(2022年6月21日~27日)の主なニュースを紹介。ルカクのインテルへのローン移籍や新理事会および経営陣の変更、マリナ・グラノフスカヤ氏&ペトル・チェフ氏の退任、マタイス・デ・リフトの獲得に関心など様々な動きがあった。

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【6月21日】

ルカクはインテルへローン移籍…インテルへの復帰を熱望していたロメル・ルカク。チェルシーとインテルは交渉を行い、1シーズンのローン料金800万ユーロ(約11億円)+パフォーマンス関連のアドオン400万ユーロ(約5億円)で合意したとジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が報じた。なお、買い取りオプションなく、給与はインテル側が全額支払う予定となっている。

【6月22日】

新理事会および経営陣の変更…トッド・ベーリー氏が、ブルース・バック氏に変わり、チェルシーの取締役会会長に就任。取締役会メンバーも8名変更するなど、クラブの経営陣が一新した。記事へのリンク

マリナ・グラノフスカヤ氏が退任…2013年からチェルシーの取締役に就任していたグラノフスカヤ氏。昨年には『欧州サッカーにおける最優秀クラブディレクター賞』も受賞していたが、経営陣が交代したことで退任。後任が決まるまでは、ベーリー氏が暫定的にディレクターとして活動する予定だが、移籍市場の期間中も必要な範囲で、グラノフスカヤ氏はベーリー氏とクラブに協力することを合意している。

エディ・ビーチを獲得…サウサンプトンU-18に所属していたエディ・ビーチ(18・ウエールズ・GK)を獲得したことを発表。U-19ウェールズ代表にも選出されているビーチ。今後は、チェルシーのアカデミーで経験を積んでいく予定。

【6月24日】

サム・マクレランドがバローAFCにローン…チェルシーU-23に所属するサム・マクレランド(20・北アイルランド・CB)が、シーズンローンでバローAFCに移籍したことを発表。今シーズンは、育成チームで公式戦9試合に出場し、4回キャプテンを務めていた。

【6月25日】

マタイス・デ・リフトの獲得に関心…ユベントスに所属するマタイス・デ・リフト(22・オランダ・CB)の獲得に向けて、具体的なオファーを出したと報じられたチェルシー。クラブは7000万ユーロ(約99億円)を出す準備があると、イタリアのラ・レプッブリカが報じた。加えてSky in Italyは、4500万ユーロ(約63億円)+ティモ・ヴェルナーでオファーを出す準備をしているなど、デ・リフトの獲得に本腰入れているようだ。

【6月26日】

マートセンがフェイエノールトへ移籍か!?…フェイエノールトは、チェルシーU-23に所属するイアン・マートセン(20・オランダ・SB)の獲得に動いており、チェルシーと交渉を行なっているようだ。今シーズンはコベントリーシティにローンで移籍し、公式戦42試合に出場していた。(情報:ファブリツィオ・ロマーノ)

【6月27日】

ペトル・チェフ氏がテクニカル&パフォーマンス・アドバイザーを退任…3年前の就任以来、サッカーとパフォーマンスに関するあらゆる事柄についてアドバイスと指導を行ってきたチェフ氏。6月30日付けで退任することを発表した。

チルウェル&オドイがトレーニングを始動…他の選手よりも一足早くコブハムでトレーニングを開始したチルウェルとオドイ。怪我で戦列を離れていた期間が長かった両選手は、新シーズンに向けて早くも練習に励んでいる。