今夏のチェルシー加入選手第1号はGKのベッティネッリ

チェルシーは、2021年7月29日にフルハムを退団したゴールキーパーのマーカス・ベッティネッリ(29・イングランド)を獲得したことを公式サイトで発表。契約期間は、2023年までの2年契約。チェルシーの今夏加入選手第1号となった。

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ベッティネッリはフルハムのユース出身で、ダートフォード、アクリントン、ミドルズブラへのローン移籍を経験。それ以外は、フルハムでプレーをしていた。チャンピオンシップでは137試合、そしてプレミアリーグで7試合に出場するなどの経験があります。また、出場はないもののイングランド代表にも4度招集されている。

加入したベッティネッリは、

「（チェルシーは）常に特別なクラブ。この地域のことはよく知っているので、ここに来ることは私の夢で、ついに実現した。何年か前に、私がもう少し若かった頃に移籍の話がありましたが、何らかの理由で実現しなかったんだ。このチームに参加できることにとても興奮していて、みんなの印象に残るように、できる限りチームを助けたいと思っているんだ」

と笑顔でコメント。昨シーズンは、チャンピオンシップに所属するミドルズブラにシーズンローンで加入。公式戦42試合に出場し47失点、13のクリーンシートを記録。

第3ゴールキーパーを務めていたウィリー・カバジェロが退団したことで、ベッティネッリを獲得したチェルシー。エドゥアール・メンディやケパ・アリサバラガと共にプレシーズンのトレーニングに既に参加中。8月1～8日にチェルシー、アーセナル、トッテナムが参加する「マインドシリーズ」という親善試合で出場する可能性が高そうだ。