21歳以下の選手に贈られるゴールデンボーイ賞。チェルシーからは3選手が最終候補に選出

21歳以下の選手に贈られるゴールデンボーイ賞。チェルシーからは3選手が最終候補に選出

2025年10月15日にイタリアの「Tuttosport」が、ゴールデンボーイ賞の候補者20人とワイルドカードの5人を発表した。

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ヨーロッパでプレーをする最も活躍した21歳以下の選手に贈られる同賞は、2003年に設立。過去にはリオネル・メッシやキリアン・エムバペ、アーリング・ハーランド、ラミン・ヤマルらが受賞していた。

今年チェルシーからは、3選手が選出。1人目は、エステヴァン・ウィリアン。彼はパルメイラスで国内リーグとクラブワールドカップの両方で活躍した後、チェルシーに移籍。10月のリヴァプール戦では後半ロスタイムに劇的なゴールを決めるなど、早くもファンを魅了している。

2人目は、ヨレル・ハト。昨季アヤックスでは、クラブの年間最優秀タレント賞と同リーグののヨハン・クライフ年間最優秀タレント賞を受賞するなど活躍。チェルシーでも既に5試合に出場するなど、徐々にチームに順応してきている。

3人目はママドゥ・サール。今夏姉妹グループのストラスブールからチェルシーに完全移籍。クラブワールドカップに帯同し、優勝にも貢献。さらなる成長を期待され、再度ストラスブールにレンタル移籍となっている。加えて、来夏にチェルシー加入が決まっているジオバニー・クエンダ(スポルティングCP)も候補者入りした。候補者は以下の通り。

【候補者】

パウ・クバルシ(バルセロナ)

デジレ・ドゥエ(PSG)

ディーン・ハイセン(レアルマドリード)

ケナン・ユルディズ(ユベントス)

マイルズ・ルイス・スケリー(アーセナル)

ウォーレン・ザイール・エメリ(PSG)

アルダ・ギュレル(レアルマドリード)

フランコ・マスタントゥオーノ(レアルマドリード)

イーサン・ヌワネリ(アーセナル)

ヨレル・ハト(チェルシー)

ジオバニー・クエンダ(スポルティングCP)

エステヴァン・ウィリアン(チェルシー)

レニー・ヨロ(マンチェスターユナイテッド)

セニー・マユル(PSG)

ニコ・オライリー(マンチェスターシティ)

エリース・ベン・セギル(レヴァークーゼン)

ビクトル・フロホルト(ポルト)

ルーカス・ベリバル(トッテナム)

アーチー・グレイ(トッテナム)

ママドゥ・サール(チェルシー※ストラスブールにレンタル)

【ワイルドカード】

ジョーブ・ベリンガム(ドルトムント)

フランチェスコ・エスポジト(インテル)

ロドリゴ・モラ(ポルト)

ジョバンニ・レオーニ(リヴァプール)

アレクサンダル・スタンコビッチ(クラブ・ブルージュ)

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なお、すでに歴代受賞者として殿堂入りしているヤマルは規定により除外。受賞者は11月に発表される予定となっている。