【PL2024-25】ジャクソンの2025年初ゴールでエヴァートンに勝利したチェルシー。ラヴィアの復帰で中盤が安定
- 2025.04.27
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2025年4月26日に、2024-25シーズンのプレミアリーグ34試合目が行われ、チェルシーはホームでエヴァートンと対戦。結果は、1対0でチェルシーが勝利した。
プレミアリーグ2024-25・エヴァートン戦(ホーム):スターティングメンバー(4-2-3-1)
サブメンバー:ヨルゲンセン、アダラビオヨ、バディアシル、アチャンポン、ジェームズ、デューズバリー・ホール、ジョージ、サンチョ、エンクンク。
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【前半27分・チェルシーゴール(ジャクソン)】
The decisive goal. 🎯#CFC | #CHEEVE pic.twitter.com/KDY4n6dxdI
— Chelsea FC (@ChelseaFC) April 26, 2025
ピッチ中央付近で、チャロバーがベトからボール奪取。ルーズボールを回収したフェルナンデスが前を向いて前方のジャクソンへ。
ペナルティエリア手前でボールを引き取ったジャクソンは、反転から右足を振り抜き、左隅に決め先制。公式戦18試合ぶりのゴールとなった。
【後半】
前半1点のリードで終えたチェルシー。後半もペースを掴んでいたが、追加点を奪えない状況に。しかし、危ないところを何度もサンチェスが好セーブを見せ、1対0でチェルシーがリーグ連勝を果たした。
【まとめ】
チェルシーは支配率55%、シュート10本(枠内7本)、コーナー10本、パス493回、ゴール期待値は1.12でエヴァートンの0.60を上回った。
【マレスカ監督コメント】
キープレイヤー・ラヴィアの復帰
「私はマンチェスターシティでU-23のとき、彼と1シーズンを過ごした。だから私はラヴィアをとてもよく知っている。
怪我がなければ、彼は最高のミッドフィールダーの1人。非常に優れたディフェンス、攻撃、そしてライン間を破ることができるからね。シーズンの終わりまで彼がプレーできることを願っている」
ゴールはなくてもパーマーは高評価
「ジャクソンは今日ついにゴールを決めた。だから、パーマーがすぐにゴールを決められることを願っている。しかし、今日のパフォーマンスはとても良かったと思う。犠牲を払っていたし、よくプッシュしていた」
悪いところだけは目につくが…サンチェスには良い瞬間が何度もある
「彼は今シーズン、すでに多くの良い瞬間がある。トッテナム戦もそうだった。ホームで私たちは1対0で勝っていて、90分に素晴らしいセーブをした。
人は良いことではなく、悪いことを常に覚えているのは普通のこと。ロバートについては、おそらく間違いだけを覚えていると思うが、彼は私たちと非常に良い瞬間を過ごしている。
チームメイトはサンチェスにとって良い瞬間ではなかった時期も知っている。だからそこ、今日の試合の終わりにも喜びを分かち合っていたんだ」
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【今後の試合と感想】
プレミアリーグ34試合を終えて、17勝9分8敗と暫定5位(勝点60)となったチェルシー。この試合では、ラヴィアが久しぶりに先発復帰し、中盤で躍動。右サイドバックにカイセドを配置し、攻撃時には3-2-4-1のボランチとしてカイセドと共に中盤を支配。後半22分の交代まで、ほぼ完璧に2人でチャンスの芽を摘んでいた。
ラヴィアが出場できると、中盤でのボール奪取が計算できるし、カイセドがボランチに入ることができるので、ほぼ鉄壁な守備を中盤で築ける。今のチェルシーにとっては、1番の最適解になる。彼がフィットネスを維持し、残りの試合で活躍してくれれば、CL出場権も夢ではなくなるだろう。
次戦は、5月1日(日本時間2日)にアウェイでユールゴーデンとカンファレンスリーグ準決勝を戦う。1stレグを敵地のスウェーデンで戦うチェルシー。こちらも決勝に向けて、大事な試合となる。
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