在籍1年で退団…オーバメヤンがチェルシー移籍を語る【チェルシー1週間のニュース(2025年11月13日~19日)】

在籍1年で退団…オーバメヤンがチェルシー移籍を語る【チェルシー1週間のニュース(2025年11月13日~19日)】

ェルシー1週間(2025年11月13日~19日)の主なニュースを紹介。『19歳のGKがナショナルリーグ所属のチームにレンタル移籍』、『ディサシがトップチームのトレーニングに参加』、『在籍1年で退団…オーバメヤンがチェルシー移籍を語る』、『カイセドが在籍したクラブから16歳のCB獲得で合意』、『出場機会を求めて…ヨルゲンセンが1月に移籍を決断か?』などの話題があった。

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【11月13日】

19歳のGKがナショナルリーグ所属のチームにレンタル移籍

テッド・カード(19・GK)が、ナショナルリーグに所属するボアハムウッドにレンタル移籍をした。カードは9歳からチェルシーアカデミーに所属し、コブハムのユースチームで成長。2023年2月には初のプロ契約を締結。

以前は、ハッシュタグ・ユナイテッドとハンプトン&リッチモンド・ボロにレンタル移籍し、経験を積んでいた時期もあった。(ChelseaFC)

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【11月14日】

ディサシがトップチームのトレーニングに参加

ディサシが、トップチームのトレーニングに参加したことが明らかになった。今夏に新天地を見つけることができず、トップチームとは別メニューで練習を続けることを余儀なくされていた。

しかし、11月8日に行われたU-21のレディング戦にキャプテンとして出場。ディサシが常日頃から若手選手たちを陰で支えるといったプロフェッショナルな姿勢を見せていたことから、来年1月の退団に備えてフィットネスレベルを維持するために、同選手をトップチームのトレーニングに参加させる決断を下したという。(Sky Sports)

在籍1年で退団…オーバメヤンがチェルシー移籍を語る

2022年夏にバルセロナからチェルシーに移籍をしたピエール・エメリク・オーバメヤン。しかし、加入を望んだトゥヘル監督が早々に解任され、ポッター監督に変わると出場機会が少なくなり、ポジションを失っていった。そんな彼が、当時のことを振り返った。

「(チェルシー移籍は)大きな間違いだった。当時バルセロナでは難しい時期を過ごしていた。家に強盗が入ったり、クラブも選手を売却する必要があったんだ。

交渉のテーブルに並んでいたのはチェルシーだけで、僕は『分かった。家族のためにもチェルシーへ移籍する』と言った。当初は大丈夫だろうと思っていた。ジルーがアーセナルからチェルシーへ移籍して上手くやっていたからね。でも、僕にとっては違ったんだ」

結局チェルシーでは公式戦21試合(3ゴール)とチャンスを与えられず、マルセイユへ移籍。昨年の1年間はサウジアラビアのアル・カーディシーヤでプレーしていたが、今夏に再度マルセイユへ戻り、現役を続けている。(Daily Mail)

【11月15日】

カイセドが在籍したクラブから16歳のCB獲得で合意

カイセドやケンドリー・パエスが所属していたインデペンディエンテに所属するデインナー・オルドニェスを獲得することで合意に至ったようだ。

現在16歳ながら、身長188センチメートルでセンターバックがメインポジション。トップチームデビューは果たしていないが、すでにU-20のチームに参加し、公式戦4試合に出場している。

オルドニェスにはヨーロッパの3つのトップクラブから関心が寄せられていたが、チェルシーのオファーをインデペンディエンテが受け入れたことで加入に合意。チェルシーに合流するのは、2028年1月以降になる予定だ。(Fabrizio Romano)

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【11月19日】 

出場機会を求めて…ヨルゲンセンが1月に移籍を決断か?

ヨルゲンセンが出場機会を求めて、来年1月にチェルシーを離れる可能性があるようだ。2024年夏にビジャレアルから移籍し、サンチェスと正GK争いを行っているが、サンチェスの信頼度が増していく中で、出場機会が減少。今季は公式戦4試合のみの出場にとどまっている。

そのような中、デンマーク代表がワールドカップの出場を懸けて3月にプレーオフを行うことが決まった。彼が代表の正GKを務めるためには、さらなる出場機会が必要となっている。もし1月に退団もしくはレンタル移籍した場合、ストラスブールで成功を収めているマイク・ペンダースを呼び戻す可能性もあるようだ。(BBC)