【PL2025-26】J・ペドロの一撃でトッテナムに勝利したチェルシー。カイセドは世界最高の守備的MF

【PL2025-26】J・ペドロの一撃でトッテナムに勝利したチェルシー。カイセドは世界最高の守備的MF

2025-26シーズンのプレミアリーグ第10戦目が行われ、チェルシーはアウェイでトッテナムと対戦。結果は0対1で、チェルシーが勝利した。

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プレミアリーグ2025-26 トッテナム戦(アウェイ)スターティングメンバー

サブメンバー:ヨルゲンセン、アチャンポン、ハト、アダラビオヨ、ラヴィア、サントス、ギッテンス、ギウ、エステヴァン。

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【まとめ】

前半34分にカイセドのボール奪取から、ジョアン・ペドロが決め先制。後半は、中盤でのパスカットやサンチェスからのロングフィードからチャンスを作ったチェルシー。ギッテンス(※後半21分ガルナチョと交代)、ジョアン・ペドロに決定的なシーンがおとずれるが、決めきれず。それでも1点を守り切り、アウェイで貴重な勝利を手にした。

チェルシー得点者:ジョアン・ペドロ(前半34分)

スタッツ:支配率52%、シュート15本(枠内9本)、コーナー6本、パス422回、ゴール期待値2.92

【マレスカ監督コメント】

クリーンシートできたことを評価

「1-0で3ポイントを獲得できたことには満足している。ボールを持った時と持っていない時の両方で、パフォーマンスは非常に良かったと思う。我々が試みたプレスのかけ方は非常に重要だった。

リヴァプール戦でもボールを持たない時のプレーは非常に良かったが、それが必要。上位に食い込みたいなら、守備の堅さが求められる。我々はほぼ常に得点をあげているが、守備の堅さも必要なんだ。無失点に抑えられたのは、今後に向けて必要なことなんだ」

カイセドは世界最高の守備的MF

「モイは実力を存分に見せている。彼はトップクラス。何より素晴らしいのは、謙虚で本当に良い人間で、誰にでも手を差し伸べる姿勢。彼とロドリは、世界最高の守備的ミッドフィルダーだよ」

パーマー&デラップ不在の中で…J・ペドロを評価

「ジョアン・ペドロの問題は、毎日トレーニングをしておらず、その結果として100%のコンディションではないこと。 ただ私は彼について心配していない。得点できなくても、リヴァプール戦ではとても良くやっていた。 リアムも戻ってきた。私たちがスタートして以来、コールとリアム不在でやってきた。攻撃的な選手が必要なんだ」

【選手のコメント】

ジョアン・ペドロ

「これはダービーであり、大きな試合。相手は強いチームだと分かっていたし、こういう試合に勝つには100%の力を出さなければいけないということも理解していた。そして僕たちは、それを成し遂げた。

モイセスは誰もが認めるトップクラスの選手。彼とプレーできるのは光栄だよ。ハーフタイムには彼にお礼するために『夕食に招待したい』と言ったんだ。彼とチーム全員のサポートに感謝している」

サンチェス

「世界屈指のチームで、しかもビッグクラブでプレーすると常にプレッシャーにさらされる。最後の砦としてね。でも、それが僕の選んだ人生だし、好きなこと。楽しんでいるよ。重要なのはクリーンシートと試合に勝つこと。得点しない試合はほとんどないので、無失点を維持しなければならない」

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【今後の試合】

プレミアリーグ10試合を終え、5勝2分3敗となったチェルシーはリーグ7位に上昇。次戦はチャンピオンズリーグリーグフェーズ4戦目、カラバフとアウェイで対戦(11月6日)する。ここまで2勝1敗で11位、決勝トーナメントプレーオフに進出するためには、24位以内に入らなければいけない。なお、8位以内に入ればラウンド16にストレートで進出できるため、敵地でも勝点を積み重ねていきたい。