【PL2025-26】後半ロスタイムにエステヴァンの劇的ゴールでリヴァプールに勝利。マレスカ監督は退場処分に!

【PL2025-26】後半ロスタイムにエステヴァンの劇的ゴールでリヴァプールに勝利。マレスカ監督は退場処分に!

2025-26シーズンのプレミアリーグ第7戦目が行われ、チェルシーはホームでリヴァプールと対戦。結果は2対1で、チェルシーが勝利した。

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プレミアリーグ2025-26 リヴァプール戦(ホーム)スターティングメンバー

サブメンバー:ヨルゲンセン、スロニナ、ハト、ラヴィア、エメナロ、ブオナノッテ、エステヴァン、ギッテンス、ギウ。

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【まとめ】

前半14分にカイセドの素晴らしいミドルシュートが決まり、先制に成功したチェルシー。守備面でも大きなチャンスを作らせず、無失点で前半を終える。

後半18分にガクポのゴールで同点に追いつかれたチェルシー。なおかつ、バディアシル&アチャンポンの両CBを欠いた中、ジェームズが初のCBとしてプレー。無失点に抑えていくと、後半30分にはジョアン・ペドロ、ネト、ガルナチョに変え、ギッテンス、エステヴァン、ギウを投入。それが功を奏し、後半ロスタイムにククレジャからのクロスをエステヴァンが決め、劇的勝利。リーグ連敗を止めた。

チェルシー得点者:カイセド(前半14分)、エステヴァン(後半45分+6分)

スタッツ:支配率53%、シュート12本(枠内6本)、コーナー7本、パス500回、ゴール期待値1.13

【カバジェロACコメント】

マレスカ監督の退場

(劇的な勝利は)どんな監督にとっても特別なことだし、どの監督も内心の気持ちを抑えることはできない。残念ながらエンツォ(マレスカ監督)はすでにイエローカードを受けていた。私たちは選手だった経験があり、そういう姿を見るのが大好きなんだ。

彼(マレスカ監督)は大丈夫だし、今はすごく幸せそうだよ。もちろん、(退場したため)彼はここにいられないけど、最後の数秒で3ポイントを獲得できて本当に嬉しい。またレッドカードを受けてしまった(笑)。だけど、力強く試合を終えられた

エステヴァンのゴール

「僕らはそれを必要としていたし、彼はそれをやってのけたんだ。彼もゴールを必要としていたし、本当に嬉しいよ。選手は試合で数分しかプレーしないかもしれないが、そこに到着してエステヴァンのように得点する準備ができていなければならない。

若い選手が外国から来て、このクラブでプレーしなければならないのは、大変なことかもしれない。しかし、ここの選手たちは素晴らしい仕事をしている

カイセドのパフォーマンス

「試合に良い状態で臨んでほしいので、時には彼をコントロールする必要がある。今日は素晴らしい仕事をしてくれたし、素晴らしいゴールも決めた。

昨シーズンからコンスタントにプレーしている選手たちは皆、痛みを抱えているので、彼の状態を注意深く見守る必要がある。だからこそ、私たちは常にモイとエンソ(フェルナンデス)のことを考えているんだ

【選手のコメント】

エステヴァン

「出場した時、監督は『自分のプレーを貫け、インパクトを残せ』と指示してくれた。得点かアシストを狙えと言われ、幸いにもそれを実現できた。プレミアリーグ初ゴールをこんな大事な試合で決められた。素晴らしい気分だよ」

ジェームズ

「僕たちは良いスタートを切り、その調子を維持した。相手が同点に追いついた時も落ち込まず、反撃に出て終盤に勝ち越し点を奪えたんだ。

センターバックでプレーするとは思っていなかった。今まで一度も経験したことのないポジションだからね!ハイレベルだったし、適応して最高のプレーをしなければならなかった」

【今後の試合】

プレミアリーグ7試合を終え、3勝2分2敗となったチェルシーはリーグ7位に上昇。次戦はプレミアリーグ8節のノッティンガムフォレスト(10月18日)とアウェイで対戦する。怪我人が多い中、インターナショナルブレイク後の試合では何人が復帰してくるのか。注目が集まる。