チルウェルなど23人が退団で収入は約560億円。【チェルシー2025年夏の移籍市場まとめ・退団&レンタル移籍選手編】

チルウェルなど23人が退団で収入は約560億円。【チェルシー2025年夏の移籍市場まとめ・退団&レンタル移籍選手編】

2025年9月1日(日本時間2日)に、移籍市場がクローズとなったプレミアリーグ。今夏の移籍市場において、チェルシーを退団&レンタル移籍した選手をまとめた。

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最終日にチルウェルが退団

昨夏は、チアゴ・シウバ、ハッチンソン、コナー・ギャラガーなど20人が退団していたチェルシー。今年はマドゥエケ、フェリックス、ベイガ、ブロヤ、チルウェルなど23人が退団。収入は3億2720万ユーロ(約566億円)程度。なお昨季の夏の収入は、約309億円だった。

《退団選手》

【GK】

ジョルジェ・ペトロヴィッチ →ボーンマス(2900万ユーロ・約49億円)

ケパ・アリサバラガ→アーセナル(600万ユーロ・約10億円)

マーカス・ベッティネッリ→マンチェスターシティ(240万ユーロ・約4億円)

ルーカス・ベルグストローム→所属先未定

エディ・ビーチ→所属先未定

ルーク・キャンベル→所属先未定

【DF】

レナト・ベイガ→ビジャレアル(2500万ユーロ・約43億円)

バシール・ハンフリーズ→バーンリー(1400万ユーロ・約23億円)

イシュ・サミュエルズ・スミス→ストラスブール(650万ユーロ・約11億円)

アルフィー・ギルクリスト→ウエストブロム(230万ユーロ・約4億円)

ベン・チルウェル→ストラスブール(移籍金不明)

ザック・スタージュ→ミルウォール

ディラン・ウィリアムズ→バートンアルビオン

マルセル・ワシントン→アーセナル

【MF】

キアナン・デューズバリー・ホール→エヴァートン(2900万ユーロ・約49億円)

レスリー・ウゴチュク→バーンリー(2900万ユーロ・約49億円)

カーニー・チュクエメカ→ドルトムント(2500万ユーロ・約43億円)

マティス・アムグ→ストラスブール(1400万ユーロ・約23億円)

アレックス・マトス→シェフィールドユナイテッド(移籍金不明)

【FW・WG】

ノニ・マドゥエケ→アーセナル(5500万ユーロ・約95億円)

クリストファー・エンクンク→ミラン(3700万ユーロ・約63億円)

ジョアン・フェリックス→アルナスル(3000万ユーロ・約51億円)

アルマンド・ブロヤ(2300万ユーロ・約39億円)

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レギュラーメンバーとして活躍していたマドゥエケだったが、エステヴァンやガルナチョが加入したこともあり、新天地を求めてアーセナルに移籍。また、昨季加入したデューズバリー・ホール、ジョアン・フェリックス、レナト・ベイガは、わずか1シーズンでの退団となり、昨シーズンよりも250億円程度収入が増えた結果となった。

なお移籍期間最終日には、公式戦107試合(9ゴール・13アシスト)に出場し、CLなど3つのトロフィー獲得に貢献したチルウェルがストラスブールに完全移籍をした。

ジャクソンなど11選手がレンタル移籍へ

《レンタル移籍選手》

【GK】

マイク・ペンダース→ストラスブール

テディ・シャーマン・ロウ→ボルトン

【DF】

ママドゥ・サール→ストラスブール

アーロン・アンセルミーノ→ドルトムント

ケイレブ・ワイリー→ワトフォード

ブロディ・ヒューズ→ウィンブルドン

【MF】

ケンドリー・パエス→ストラスブール

オマリ・ケリーマン→カーディフシティ

レオ・キャッスルダイン→ハダースフィールド

【FW・WG】

 ニコラス・ジャクソン→バイエルンミュンヘン

ジミー・ジェイ・モーガン→ピーターバラユナイテッド

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昨季は20選手がレンタル移籍していたが、今季は11選手がレンタル。そのうちストラスブールには、3選手(ペンダース、ママドゥ・サール、パエス)がレンタルされることになった。

また最終日にはニコラス・ジャクソンがバイエルンミュンヘンにレンタル移籍。レンタル料は1650万ユーロ(約28億円)+買取義務(6500万ユーロ・約112億円)という契約となった。

欧州5大リーグは移籍市場が閉まったが、トルコ、ギリシャなどの市場は開いている。ディサシ、スターリング、D・D・フォファナなどは移籍先が決まっていない状況のため、チームを離れる可能性が残されている。

 

(※移籍情報や移籍金はBBC、Sky Sports、The Athletic、The Guardian、Evening Standard、Fabrizio Romano、Transfermarktなどを参照。また移籍金のアドオンがない状態の金額を記載。2025年9月1日時点)