ドルトムントがチュクエメカを完全移籍で獲得した理由は?【チェルシー1週間のニュース(2025年8月20日~26 日)】
- 2025.08.27
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チェルシー1週間(2025年8月20日~8月26日)の主なニュースを紹介。『ベイガがビジャレアルに完全移籍』、『敵地でPL初勝利』、『ドルトムントがチュクエメカを完全移籍で獲得した理由は?』、『ニコラス・ジャクソンの去就は?』『タイリーク・ジョージの去就は?』、『エンシソのストラスブール行きが破断か?』などの話題があった。
【8月22日】
ベイガがビジャレアルに完全移籍
チェルシーは、レナト・ベイガ(22)がビジャレアルに完全移籍したことを発表した。 ベイガは2024年夏にバーゼルから加入。チェルシーでは公式戦18試合に出場し、2ゴール・1アシストを記録していた。なお移籍金は、総額で3000万ユーロ(約51億円)程度になり、40%のセルオンも付いているようだ。(Sky Sports)
【8月23日】
敵地でPL初勝利
ウエストハムU🆚チェルシー試合終了。1-5、チェルシーが勝利しました!
(@ChelseaFC) pic.twitter.com/zzHFAq85ri
— Chelsea FC info (@ChelseaFCInfo5) August 22, 2025
プレミアリーグ2試合目。チェルシーは敵地でウエストハムユナイテッドと対戦。結果は1対5でチェルシーが勝利し、今季PLで初勝利をあげた。マレスカ監督は、
「とても満足しているし、非常に良かった。スタートはうまくいかなかった、コールの怪我もあり、5分で失点したが、その後の反応は素晴らしかった。(先発したエステヴァンは) 全体的には印象的だった。しかし、彼のせいでゴールを許した。ビルドアップ中にボールを失った。だからミスから学ぶ必要がある」
とコメント。なおパーマーは鼠径部の怪我により、急遽先発を外れた。今後、重要な問題かどうか、検査をする。次戦は8月30日にフルハム(PL)とホームで戦う。
【関連記事:ウエストハムユナイテッドに大勝したチェルシー。1ゴール・2アシストのジョアン・ペドロが試合後にコメント】
【8月25日】
ドルトムントがチュクエメカを完全移籍で獲得した理由は?
カーニー・チュクエメカ(21)が、完全移籍でドルトムントに加入することが決まった。移籍金2500万ユーロ(約43億円)+アドオンに加えて、セルオン条項も付随した契約になっているようだ。ドルトムントのスポーティングディレクターを務めるセバスティアン・ケール氏は、
「カーニーは、(レンタル移籍で加わった)昨季の後半戦で、既に大きな可能性を我々に示してくれていた。狭いスペースでも常に解決策を見つけ、違いを生み出すことで、試合の流れを変えることができる選手。私たちの中盤にとって、非常に有益な要素をもたらしてくれるだろう」
と獲得した理由を明かした。チュクエメカは、2022年夏にアストンヴィラから加入。公式戦32試合(2ゴール・1アシスト)に出場していたが…怪我の多さにより今冬にはドルトムントにレンタル移籍をしていた経緯があった。(Fabrizio Romano)
【8月26日】
N・ジャクソンの去就は?
バイエルンミュンヘンがニコラス・ジャクソン(24)の獲得に関心を示しており、個人的な条件に合意したようだ。
ジャクソンは、2023年にビジャレアルから加入。ここまで公式戦81試合に出場し、30ゴール・12アシストを記録するなど、2つのトロフィー獲得(ECL、CWC)に貢献していた。しかし昨季プレミアリーグでCL出場権を争うニューカッスルユナイテッド戦で、一発レッドカードで3試合の出場停止。そして、クラブワールドカップでもフラメンゴ戦でプレー時間わずか4分でレッドカードをもらうなど、パフォーマンスだけではない問題が発生。
それに加えて、ジョアン・ペドロがストライカーとして即フィットしたことで序列が下がり、移籍先を探す立場になってしまった。バイエルンミュンヘンは、買取オプション付きのレンタル移籍を希望しているが、チェルシーは完全移籍での売却を目指しており、話し合いが行われているようだ。
なお、ジャクソンに対してはビジャレアル時代に共に働いたエメリ監督が率いるアストンヴィラ、イサクの去就が不透明なニューカッスルユナイテッドも関心を寄せているようだ。(BILD)
ローマが、タイリーク・ジョージ(19)の獲得に関心を示しているようだ。今夏の移籍市場で左WGの補強に動いている同クラブ。チェルシーとのクラブ間交渉を開始するようだ。
チェルシー下部組織出身であるジョージは、昨シーズントップチームに昇格。公式戦26試合に出場し、3ゴール・5アシストを記録するなど活躍。しかし、エステヴァン・ウィリアン、ギッテンスなどの加入により出場機会が制限されてしまうことを危惧しており、新天地を求めているようだ。
なおチェルシーはセルオン条項付きの完全移籍を希望しており、選手との個人合意の交渉も進めていく予定となっている。(Fabrizio Romano)
【関連記事:他クラブからのオファーも断り…ガルナチョはチェルシー移籍のみを目指す】
エンシソのストラスブール行きが破断か?
ストラスブールは、ブライトンに所属するフリオ・エンシソ(21)の獲得に合意したようだ。エンシソは昨季ブライトンとイプスウィッチ(冬のレンタル移籍)で、公式戦29試合に出場。3ゴール・4アシストを記録。ブライトンに戻っていたが、現在膝のケガで離脱中。加えてヒュルツェラー監督の構想には含まれていないようで、去就に注目が集まっていた。
なお移籍金は総額で、1730万ポンド(約34億円)で、1シーズンフランスでプレーをしたあと、来季チェルシーに加入する予定だったが…ロンドンで行われたメディカルチェックをパスすることができず、移籍が破断になったとパラグアイのジャーナリストであるWilson Gonzalez氏が報じた。どのような結末になるのか…正式な発表が待たれている。(BBC)
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