ケンドリー・パエスがコブハムでトレーニングを開始【チェルシー1週間のニュース(2025年2月12日~2月18日)】

ケンドリー・パエスがコブハムでトレーニングを開始【チェルシー1週間のニュース(2025年2月12日~2月18日)】

チェルシー1週間(2025年2月12日~2月18日)の主なニュースを紹介。『ジャクソンが2カ月間離脱予定』、『ブライトンに完敗でリーグ順位を6位に下げる』、『25億円のストライカーが初のレンタル移籍へ』、『パエスがコブハムでトレーニングを開始』、『フェリックスが自身の去就について語る』などの話題があった。

Embed from Getty Images

【2月13日】

ジャクソンが2カ月間離脱予定

ニコラス・ジャクソンがウエストハムユナイテッド戦でハムストリングを負傷し、2カ月間離脱する予定となった。加えて、同試合でマルク・ギウもヒザを負傷しており、数週間か数カ月単位の離脱予定。一夜にして2人のストライカーを失うことになった。

ジャクソンは今季ここまで公式戦24試合に出場し、9ゴール・5アシストを記録。そしてギウも公式戦13試合で6ゴールと、徐々にコンディションを上げていただけに悔やまれる離脱となった。(Chelsea FC)

【2月14日】

ブライトンに完敗でリーグ順位を6位に下げる

プレミアリーグ25試合目が行われ、チェルシーはアウェイでブライトンと対戦。結果は、3対0でチェルシーが敗北した。マレスカ監督は、『三苫のゴールで選手は何かを失った』、『マドゥエケの怪我の状況』、『チェルシーの監督就任以来、最悪のパフォーマンス』などについて話をした。

【関連記事:ブライトンに完敗したチェルシー。「三苫薫のゴールから選手たちは何かを失った」マレスカ監督

【2月17日】

25億円のストライカーが初のレンタル移籍へ

2023年夏にサントスから約25億円で獲得したデイヴィド・ワシントン(19)。ここまでトップチームでの出場はわずか3試合と限定的なものになっているが、下部組織では順調に成長。U-21では公式戦18試合に出場し、10ゴール・1アシストという記録を残している。

その彼が、古巣のサントスにレンタル移籍することで合意したようだ。チェルシーはワシントンのレンタル移籍枠を確保。そのことで話し合いが進み、今後数日中にメディカルチェックを受ける予定となっている。

ブラジルの英雄でもあるネイマールが、同クラブでプレーをしていることもあり、チェルシーはワシントンが成長できると考えているようだ。(The Athletic)

 【2月18日】

パエスがコブハムでトレーニングを開始

2023年夏にインデペンディエンテ・デル・バジェからケンドリー・パエスを獲得したチェルシー。18歳の誕生日(2025年5月)に正式に入団することが決まっているが、欧州サッカーに適応するために、コブハムでトレーニングを開始したことが明らかになった。

パエスは、インデペンディエンテ・デル・バジェで公式戦70試合に出場し、13ゴール・6アシストを記録。巧みなドリブルとパスでディフェンスを切り裂くビジョン、テクニックを兼ね備え、南米で最も優秀でクリエイティブな若い才能の一人としてすでに名声を確立している。

今後コブハムでトレーニングを行い、今夏にトップチームに残るか、レンタル移籍をするのかを決める予定だ。(Ben Jacobs)

【関連記事:カンファレンスリーグ決勝トーナメントの登録メンバーが発表

フェリックスが自身の去就について語る

現在ミランにレンタル移籍中のジョアン・フェリックスが自身の去就について『Milan TV』で話しをした。

「今のところミランとの契約は6カ月間のみだけど、フットボールでは何が起こるか分からない。レンタル移籍をしていて、以前からの知り合いがいたからチェルシーも好きだし、プレミアリーグも本当に好きだよ。僕はどのクラブでも、何かを学んできたと思っている。僕はただフットボールをして幸せになりたいんだ」

フェリックスは、昨夏にアトレティコマドリードからチェルシーに完全移籍。2031年夏までの契約を締結しているが、今夏の移籍市場で既に移籍する可能性が出てきている。