マンUがエンクンク獲得について交渉開始【チェルシー1週間のニュース(2025年6月18日~6月24日)】

マンUがエンクンク獲得について交渉開始【チェルシー1週間のニュース(2025年6月18日~6月24日)】

チェルシー1週間(2025年6月18日~6月24日)の主なニュースを紹介。『最大4年の出場停止。ムドリクがドーピング違反の対象に』、『CWC第2戦・フラメンゴに敗北』、『イタリアの2クラブがジャクソン獲得に関心』、『フラメンゴのSB獲得に関心』、『マンUがエンクンク獲得について交渉開始』などの話題があった。

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【6月18日】

最大4年の出場停止。ムドリクがドーピング違反の対象に

イングランドサッカー協会(FA)は、ミハイロ・ムドリクが禁止薬物に陽性反応を示したことを受け、ドーピング違反による処分の対象としたことを発表した。

ムドリクは昨年12月、ドーピング検査で陽性反応が検出。約半年間Bサンプルの結果を待っていたが、処分の対象になったことが明らかになった。2031年夏までチェルシーとの契約が残っているムドリクだが、禁止薬物の摂取が過失によるものだと証明できない場合、4年の出場停止処分を受ける可能性がある。

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【6月20日】

CWC第2戦・フラメンゴに敗北

FIFAクラブワールドカップ2025 グループD第2節が行われ、チェルシーはフラメンゴと対戦。結果は、3対1でチェルシーが敗北した。試合後マレスカ監督は、

「この2日間、全く違うことを試した。来シーズンに備え、より多くの選択肢を持つために、今日は別の構造でプレーをした。1時間はかなり良かったが、その後2つのゴールを許し、(ジャクソンが)レッドカードをもらった。そして試合を立て直すのが難しくなった」

とコメント。グループ最終戦はチュニジアのESチェニスと対戦。引き分け以上でグループステージ突破が決まる。

【6月22日】

イタリアの2クラブがジャクソン獲得に関心

ユベントスとナポリがニコラス・ジャクソンの獲得に関心を示しているようだ。

2023年夏にビジャレアルからチェルシーに移籍したジャクソン。ここまで公式戦80試合に出場し、30ゴール・12アシストを記録するなどの活躍を見せているが、今年5月のニューカッスルユナイテッド戦で一発退場。反省するかと思われたが…6月20日のCWC・フラメンゴ戦で、再度一発退場となるなど精神的な面で不安視され始めた。

なおチェルシーにとって同選手は非売品ではなく、5500万~6000万ユーロ(約93億~101億円)のオファーがあれば交渉に応じるようだ。(Sky Sports、Fabrizio Romano)

【6月23日】

フラメンゴのSB獲得に関心

CWCのグループステージ2戦目で対戦したフラメンゴに所属するウェズレイ(21・RSB)の獲得に関心を示しているようだ。

同クラブの下部組織出身であるウェズレイは2023年1月にトップチームに昇格。ここまで公式戦132試合に出場し、3ゴール・5アシストを記録するなどの活躍を見せており、チェルシーのスカウト陣もパフォーマンスを高く評価しており、今後さらなる情報を集める予定だという。(O GLOBO)

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【6月24日】

マンUがエンクンク獲得について交渉開始

マンチェスターユナイテッドはエンクンクの獲得に関心を示しており、彼の代理人に問い合わせを行ったようだ。

2023年夏にチェルシー加入したが、怪我により欠場が続くと、徐々に出場機会が限定的になり、先発出場が少なくなっていた。復活を目指した今季は、公式戦43試合に出場。14ゴール・5アシストと記録は残したがパーマーのバックアップ的な存在となり、出場時間は2045分間に止まっていた。

交渉具体的な提案はまだ提出されていないが、マンチェスターUはアレハンドロ・ガルナチョを放出候補と考えており、2人をトレードすることを検討している。(The Telegraph)