ペトロヴィッチの活躍が影響!?今夏GK獲得に動かない予定【チェルシー1週間のニュース(2025年2月26日~3月4日)】
- 2025.03.05
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- ジョルジェ・ペトロヴィッチ, エステヴァン・ウィリアン, チェルシー補強, ゴールキーパーコーチ就任, マーク・メイソン, デンナー・エヴァンジェリスタ, コリンチャンス, チェルシー試合スケジュール, トッド・ベーリー, チェルシー移籍, ストラスブール

チェルシー1週間(2025年2月26日~3月4日)の主なニュースを紹介。『共同オーナーが語るチェルシーの現在地』、『3月の試合スケジュール』、『コリンチャンス所属のLB獲得に合意』、『新アカデミーGKコーチが就任』、『E・ウィリアンがパルメイラスで30G/Aに到達』、『ペトロヴィッチの活躍が影響!?今夏の移籍市場でGKの獲得に動かない予定』などの話題があった。
【2月27日】
共同オーナーが語るチェルシーの現在地
チェルシーの共同オーナーを務めるトッド・ベーリー氏がフィナンシャルタイムズのフットボールサミットにゲストスピーカーとして出席。『成績不振や補強の仕方など…ファンの批判』、『長期的なプロジェクト&ユニークなモデルを確立』したことなどについて話をした。
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【3月1日】
3月の試合スケジュール
3月の下旬に代表戦があるため、今月は4試合と試合数は少ないが重要な試合が組まれている。
まず、カンファレンスリーグ・ラウンド16のコペンハーゲン戦(1stレグ)が3月6日にアウェイで行われ、13日に2ndレグがホームで開催。勝利し、ベスト8に進出した場合、モルデorレギア・ワルシャワの勝者とベスト4進出をかけて戦うことになる。
そして、9日にリーグのレスターシティ戦(H)、16日にアーセナル戦(A)が行われる。現在5位(勝点46)につけているチェルシー。この2戦でも確実に勝点を上積みしたい。
【3月2日】
コリンチャンス所属のLB獲得に合意
チェルシーは、コリンチャンスU-20に所属するデンナー・エヴァンジェリスタ(17)を獲得することで合意した。
2008年2月25日生まれでブラジル出身のデンナーは、左サイドバックを主戦場としており、ユースカテゴリーで公式戦18試合に出場し、4ゴール・1アシストを記録している。
移籍金は1000万ユーロ(約16億円)+400万ユーロ(約6億円)の追加オプション。また15パーセントの売却条項が付随しているようだ。現在17歳のデンナーは、18歳となる2026年にチェルシーに正式に加入する予定で、契約は7年になるようだ。(Fabrizio Romano)
新アカデミーGKコーチが就任
🧤@ChelseaFC have continued to bolster their backroom staff by hiring Mark Mason from @Arsenal as Assistant Head of Goalkeeping.#CFC #AFC https://t.co/1umnz6lThV
— Training Ground Guru (@ground_guru) March 2, 2025
チェルシーは、マーク・メイソン氏をアカデミーゴールキーパーコーチの責任者として採用した。
メイソン氏は、2023年9月からアーセナルのアカデミーゴールキーパーコーチとして働いた経験があり、それ以前はインテルマイアミでゴールキーパーコーチの責任者とセットピースコーチを2年近く務めていた。
彼は、昨年末にイングランド代表スタッフに任命されたエンリケ・イラリオ氏の後任としてファーストチームに昇格したジェームズ・ラッセル氏に変わり、アカデミー部門のゴールキーパーコーチの責任者となった。(Training Ground Guru)
【3月3日】
E・ウィリアンがパルメイラスで30G/Aに到達
2024年6月に3400万ユーロ(約54億円)+ボーナスという移籍金で、パルメイラスからチェルシーに移籍したエステヴァン・ウィリアン。18歳となる今夏に加入することが決まっている。
そんな彼が、2日に行われたカンピオナート・パウリスタ準々決勝のサンベルナルド戦で2ゴールを記録。パルメイラスでの通算成績が20ゴール・10アシストとなり、17歳にして得点関与数が30に到達。ブラジル国内で18歳を迎える前に得点関与数30に達した選手としては、ネイマール以来となった。
昨シーズンのリーグ表彰では、最優秀若手選手賞と最優秀ストライカー賞の2つを受賞するなど、その勢いが止まらないエステヴァン。プレミアリーグでどのような活躍を見せるのか? 早くも注目が集まっている。(as)
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今夏の移籍市場でGKの獲得に動かない予定
現在、ロベルト・サンチェスとフィリップ・ヨルゲンセンがチェルシーのトップチームで正ゴールキーパー争いをするなど、正守護神が定まらないチェルシー。
しかし、今夏の移籍市場ではGKの補強に動かない可能性が高いようだ。その理由として、ストラスブールにレンタル移籍中のジョルジェ・ペトロヴィッチが、フランスで好パフォーマンスを披露していることがあげられている。
ペトロヴィッチは、一昨年の夏にニューイングランドレボリューションからチェルシーに移籍。サンチェスが怪我をしてから正ゴールキーパーとしてチェルシーで公式戦31試合に出場していたが、今夏ヨルゲンセンを補強したことから、出場機会を求めてストラスブールへのレンタル移籍を決断した。そんな不遇な扱いをされながらもストラスブールでは公式戦21試合に出場し、クリーンシート7を記録。失点数も26とチームに大きく貢献している。
それに加えて、昨夏に獲得して今季はそのままレンタル移籍でヘンクに残留しているマイク・ペンダース(19)も今夏正式にチェルシー加入予定となっており、現状これ以上GKを増やす計画はないようだ。(Sky Sports)
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