ヴィクター・オシムヘンの獲得に関心か!?【チェルシー1週間のニュース(2023年1月31日~2月6日)】

ヴィクター・オシムヘンの獲得に関心か!?【チェルシー1週間のニュース(2023年1月31日~2月6日)】

チェルシー1週間(2023年1月31日~2月6日)の主なニュースを紹介。チェーザレ・カサデイがレディングにローン、副キャプテンのジョルジーニョがアーセナルに移籍、エンソ・フェルナンデスが171億円でチェルシーに加入、ヴィクター・オシムヘンの獲得に関心などの動きがあった。

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【1月31日】

カサデイがレディングにローン移籍

昨夏インテルからチェルシーに移籍したチェーザレ・カサデイがレディングにローン移籍した。プレミアリーグ2やパパ・ジョンズトロフィーで、13試合に出場し、5ゴールを記録。また、先月アブダビで行なわれたチームの冬季キャンプにも帯同していた。レディングでチェルシーからローン移籍しているババ・ラーマンとともに、イングランドサッカーへの適応を行う。(ChelseaFC)

ジュード・スーンサップ=ベルがトッテナムへ

2021-22シーズンにトーマス・トゥヘル前監督の下、カラバオカップ準々決勝のブレントフォード戦でトップデビューを果たしていたジュード・スーンサップ=ベル。クラブで7年間を過ごしたスーンサップ=ベルは、U-18からアカデミーの各年齢層で、計80試合に出場し30ゴールを挙げていたが、チェルシーを離れる決断を下した。(ChelseaFC)

【関連記事:約466億円でE・フェルナンデス、ムドリクなど8名を獲得・チェルシー2022-23シーズン冬の移籍市場まとめ

【2月1日】

ジョルジーニョがアーセナルへ

日本時間2月1日8時に、冬の移籍市場が終了したプレミアリーグ。最終日には、副キャプテンを務めていたジョルジーニョがアーセナルに移籍。移籍金は1100万ユーロ(約16億円)となった。ジョルジーニョは、チェルシーで4年半プレーし、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ、クラブワールドカップ、スーパーカップの優勝に貢献。公式戦213試合に出場し、29ゴール・8アシストを記録。29ゴールのうち、27ゴールがPKとプレッシャーのかかる場面で、頼りになる存在だったが、チェルシーとの契約期間が残り半年となったこともあり、クラブを離れることを決めた。(ChelseaFC、Fabrizio Romano)

E・フェルナンデスがチェルシーに加入

移籍市場最終日にベンフィカから約171億円で獲得したエンソ・フェルナンデス。カタールW杯ではアルゼンチン代表として優勝に貢献し、大会最優秀若手選手賞にも選出。多くのチームが獲得に興味を示していたが、チェルシーが契約解除金を支払ったことで、移籍が成立した。フェルナンデスは、

「チェルシーが与えてくれたチャンスに本当に満足しているし、クラブの目標を達成するために自分のすべてを捧げたいと思う。選手として、また一人の人間として、僕は良いエネルギー、良い雰囲気を提供し、自分の全てを出し切り、チームメイトがさらに良くなるようにサポートしていきたい。チェルシーはビッグクラブであり、常にトロフィーを目指して戦っているクラブで、近年はチャンピオンズリーグも制している。一緒に、クラブが望むことをすべて実現し、次のレベルへと引き上げることを目指していきたいんだ」

 と新たな挑戦に興奮している様子だった。契約期間は2031年夏までと、長期的にチームの中盤を支えてくれそうだ。(ChelseaFC、The Athletic)

 【2月2日】

2人が共同SDに就任

チェルシーは、ローレンス・スチュワート氏とポール・ウィンスタンリー氏が共同スポーティングディレクターに就任したことを正式に発表した。ウィンスタンリー氏は昨年11月に入社し、取締役会とともにチェルシーの1月の移籍戦略を行っていた。そしてスチュワート氏は、テクニカルディレクターを務めていたASモナコから今週中にクラブに加わることになっている。

チームは、テクニカル・ディレクターのクリストファー・ヴィヴェルがグローバルに焦点を当て、ジョー・シールズ、カイル・マコーレー、ジム・フレイザーが人材管理と採用、マシュー・ハラムがデータと分析を担当している。(ChelseaFC)

【2月4日】

フルハム戦はスコアレスドロー

プレミアリーグ2022-23シーズンの21試合目が行われ、チェルシーはホームでフルハムと対戦。結果は、0対0の引き分けに終わった。試合後ポッター監督は、デビューしたフェルナンデスのパフォーマンス、ムドリクの前半での交代、今後の明確な課題、メンバーから外れたオーバメヤンについてコメントを残した。

【関連記事:E・フェルナンデス先発出場もフルハム戦をスコアレスドローで終えたチェルシー。メンバー外となったオーバメヤンの状況は?

【2月5日】

V・オシムヘンの獲得に興味

チェルシーは、ナポリに所属するヴィクター・オシムヘン(24・ナイジェリア・FW)の獲得に興味を示している。オシムヘンは、2017年冬にヴォルフスブルクへ加入。そこからシャルルロワ、リールを経て、2020年夏にナポリへと移籍。今季公式戦21試合出場し、17ゴール・4アシストを記録するなど、チームのエースとしてゴールを量産。チェルシーのほかにもマンチェスターユナイテッド、PSGが獲得に興味を示しており、今夏には争奪戦が繰り広げられそうだ。(Mirror)

【2月6日】

オーバメヤンがMLSへ!?

チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメントの登録メンバーから外れてしまったピエール=エメリク・オーバメヤン。1シーズンで2チームまでしか公式戦に出場できない国際サッカー連盟(FIFA)の規定もあり、冬の移籍市場で動くことが出来なかった中、MLSのロサンゼルスFC入りが浮上している。ロサンゼルスFCは、先月に引退を表明したガレス・ベイル氏の後任として獲得を検討。1シーズンで公式戦に出場できるチーム数に制限をかけるFIFAルールも、今月に新シーズンが開幕するMLSなら、抵触しないということもあるため、移籍の可能性があるようだ。(Relevo)