【PL2024-25】ブライトンに完敗したチェルシー。「三苫薫のゴールから選手たちは何かを失った」マレスカ監督

2025年2月14日に、2024-25シーズンのプレミアリーグ25試合目が行われ、チェルシーはアウェイでブライトンと対戦。結果は、3対0でチェルシーが敗北した。
プレミアリーグ2024-25・ブライトン戦(アウェイ):スターティングメンバー(4-2-3-1)
サブメンバー:サンチェス、アチャンポン、アダラビオヨ、アンセルミーノ、ジェームズ、アムグ、デューズバリー・ホール、ジョージ、サンチョ。
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【前半27分・ブライトンゴール(三笘)】
GKのロングフィードに抜け出した三苫。トラップでチャロバーがかわされると、ボックス手前からシュートを打たれて失点。
【前半38分・ブライトンゴール(ミンテ)】
ボックス左で仕掛けたリュテルの折り返しがゴール前で混戦を生むと、ウェルベックのパスを受けたミンテが切り返すと、ヨルゲンセンがそれに簡単に反応してしまい倒れ込み、難なくゴールを決められてしまう。
【後半18分・ブライトンゴール(ミンテ)】
コルウィルが自陣からボールを保持し持ち上がろうとしたところ、ウェルベックに押されて倒れてしまう。しかし、ファウルは取られずに、ミンテがウェルベックとのパス交換でボックス右を打開。そのままボックス内に入り、3失点で試合終了。
【まとめ】
チェルシーは支配率70%、シュート9本(枠内0本)、コーナー9本、パス717回、ゴール期待値は0.66でブライトンの1.82を大きく下回った。
【マレスカ監督コメント】
三苫のゴールで何かを失った
「最終ラインまでは非常にうまく行けていたが、そこからチャンスを作るのに苦労した。三笘のゴールまでは試合をコントロールしていたが、ゴール後は何かを失ってしまった。それを振り返り、どう改善できるかを考える必要がある。
現時点での悪い予感は、我々が簡単にチャンスを許してしまい、チャンスを作るのに苦労しているように見えること。理由はいろいろあり、もちろん負傷選手の問題もある。リーグ戦は 13 試合残っていて、最高の形で終えなければならない」
マドゥエケの怪我の状況
「前半21分に交代したマドゥエケは、ハムストリングに問題があった。たぶん、しばらくは出場できないだろう。ギュストも途中交代したが、彼は大丈夫だ」
監督就任以来最悪のパフォーマンス
「私がここに来てから最悪のパフォーマンス。リーグで4位で、今夜勝てば3位との差は1ポイントとなっていたが、さらに広がることになるだろう。このパフォーマンスは、私たちが提供したいものではない。だからこそ、非常に動揺している。
特に、ここにいたファン、そして私たちのファン全員に申し訳ないと感じている。なぜなら、残り13試合という状況で、このようなパフォーマンスを提供することはしてはいけない。私たちはもっと(勝利への)意欲を見せる必要がある」
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【今後の試合と感想】
プレミアリーグ24試合を終えて、11勝7分6敗。今試合では、2021年9月以来(マンチェスターシティ戦)となる枠内シュート0本を記録するなど、本当に何も出来なかったチェルシー。今季最も悪い内容となった。
やはりジャクソンの不在が大きく影響しており、この先も攻撃面はかなり不安…解決策を見つけなければいけないが、現状は厳しそうで順位も落としていくことが予想される。
次戦は、2月22日(日本時間23日)にアウェイでアストンヴィラとリーグ戦を戦う。公式戦連敗のチェルシー、この試合も難しい展開になる可能性は高い。
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