プレミアリーグ4位以内の確率は?【チェルシー1週間のニュース(2024年11月13日~19日)】

プレミアリーグ4位以内の確率は?【チェルシー1週間のニュース(2024年11月13日~19日)】

チェルシー1週間(2024年11月13日~19日)の主なニュースを紹介。『チェルシー移籍を望まなかったパーマー』、『プレミアリーグ4位以内の確率は?』、『昨季トップチームデビューを果たしたMFが前十字靭帯断裂。現在の心境を明かす』、『引退前にペドロが叶えたい夢は?』、『リヴァプールのGK獲得を検討か!?』などの話題があった。

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【11月13日】

チェルシー移籍を望まなかったパーマー

昨夏、マンチェスターシティからチェルシーに移籍したコール・パーマー。公式戦45試合で25ゴール・15アシストを記録するなど、1年目でチームのエース的な存在になった。しかし、当時はチェルシーに移籍するつもりはなかったと『GQ』のインタビューで明かした。

「チェルシーに行くつもりはなかったけど、説得されたんだ。水曜日の午後、マンチェスターシティでトレーニングしていたのを覚えている。報道では『移籍金の合意を目指している』ことが報じられていた。だから、ボールが外に出る度にキットマンやドクターたちに移籍金の合意はもう済んだのかと聞いていたよ。グループチャットにメッセージを送って、『すべてをありがとう。僕は行く』とだけ言った。それだけだったね」 

パーマーはマンチェスター出身で、U-8からマンチェスターシティの下部組織に所属。2020年9月にトップチームデビューしたが公式戦41試合の出場で、6ゴール・2アシストを記録するにとどまった。

そのような状況から、昨夏の移籍市場閉幕間際にチェルシーに完全移籍。すぐにスタメンの座を掴み取ると、好成績を残してプレミアリーグの年間最優秀若手選手賞やチェルシー内での最優秀選手賞など数多くの個人賞を受賞。当初望まなかった移籍だったが、その選択は今のところ大正解となっている。

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【11月14日】

プレミアリーグ4位以内の確率は?

リーグ11試合を終えて、3位(5勝4分2敗・勝点19)となっているチェルシー。

昨シーズンは、6位に終わりカンファレンスリーグの出場権を獲得していたが、今季はチャンピオンズリーグの出場権を目指すため、マレスカ氏を招集。現在3位という順位だが、同じ勝点にはアーセナル、ノッティンガムフォレスト、ブライトンがおり、このポジションを死守するために懸命に戦っている。

そのような中、Optaデータを使ったフットボール情報分析サイト『Squawka』が、リーグ4位以内に入るチーム確率を発表。チェルシーは、51.9%の確率で今季リーグ4位以内に入ると算出された。

なおリヴァプール(99.8%)、マンチェスターシティ(99.3%)、アーセナル(91.2%)が90%以上の確率で4位に入ると予想。その後にチェルシー(51.9%)が続いている。その後は、確率がグッと下がり、ニューカッスルユナイテッド(21.9%)、ブライトン(12.2%)、アストンヴィラ(8.3%)、トッテナム(7.9%)となっている。

果たして今季のチェルシーは予想通り4位以内で終わることができるのだろうか。

【11月17日】

昨季トップチームデビューを果たしたMFが前十字靭帯断裂。現在の心境を明かす

2020年夏にチェルシーアカデミーに加入したジミ・タウリアイネン(20)。昨シーズンはポチェッティーノ監督の元、プレミアリーグ(トッテナム)とFAカップ(リーズユナイテッド)に出場するなど、シニアデビューを飾っていた。

期待されながら今シーズンに臨んだが、7月のプレシーズン中に前十字靭帯を断裂してしまい、残念ながら約9カ月間離脱することになった。

「プレシーズンのマンスフィールドタウン戦で、ある選手にタックルされ、膝に違和を感じた。最初はそれが何なのか分からなかったが、何かおかしいと思った。検査の結果が出るまでそれほど時間はかからず、前十字靭帯が断裂していたんだ。もちろん結果を知るのはつらい瞬間だった。今は、できることに集中して、一日一日を大切に過ごしている。まだ長い道のりが待っているけど、復帰するのが楽しみだよ」

順調に回復し、再びトップチームでプレーする姿を心待ちにしたい。(Chelsea FC)

【11月18日】

引退前にペドロが叶えたい夢は?

2015年夏に、バルセロナからチェルシーに移籍したペドロ。公式戦206試合に出場し、43ゴール・26アシストを記録するなど、3つのタイトル獲得に貢献していた。

 その後、2020年夏にローマに移籍。37歳になった現在はラツィオに籍を置いているが、そこでも公式戦144試合に出場し、26ゴール・14アシストと衰えを見せていない。そんな彼が、『EL DIA』のインタビューで引退前に同クラブでタイトルを獲得したいと話した。

「私は幸せで、光栄に思っている。チャンピオンズリーグ、ワールドカップ、そして歴史上最高のチームであるスペインとバルセロナでのプレーを含め、キャリアの中で25個のトロフィーを獲得できるとは思ってもいなかった。

もちろんラツィオで何かを勝ち取りたい。イタリアでのシーズンを除いて、これまですべてのシーズンでタイトルを獲得してきたからね。私たちは好調でヨーロッパリーグで首位に立っている。あと1つトロフィーを獲得してから引退したいと思っているんだ」

今季で契約満了となるペドロだが、ラツィオは1年間の契約延長を検討。現在、リーグ5位だが首位ナポリとの勝点はわずか1。加えて、ヨーロッパリーグのリーグフェーズでは4勝無敗で首位に立っている。彼の最後の夢が現実味を帯びてきている。

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【11月19日】

Naver Sportsとパートナーシップ契約を締結

韓国のデジタルプラットフォームであるNaverと戦力的なパートナーシップ契約を締結した。この提携により、CFC Naver TVの公式チャンネルが開設され、独占コンテンツがNaver Sportsで掲載されていく予定。Naverは、1日のアクティブユーザー数が5000万人を超えるようで、新たなファンの創出を目指す。(Chelsea FC)

リヴァプールのGK獲得を検討か!?

2025年夏の移籍市場で、リヴァプールに所属するゴールキーパーのクィービーン・ケレハー(25)の獲得を検討しているようだと『The SUN』が報じた。

ケレハーはここまで公式戦55試合に出場し、19のクリーンシートを記録。しかし、アリソン・ベッカーという絶対的な守護神がいるなかで、彼の負傷時やカップ戦のみの出場する中、バレンシアにローン中のギオルギ・ママルダシュビリが来季から第1ゴールキーパーになる可能性が出てきている。

同クラブは、そんな彼に3500万ポンド(約68億円)程度のオファーがきた場合、それを受け入れるようだ。ただチェルシーには、将来有望なゴールキーパーが多く所属している。現在のトップチームにはロベルト・サンチェス、フィリップ・ヨルゲンセン、マーカス・ベッティネッリがおり、今夏には2000万ユーロ(約32億円)でマイク・ペンダース(19・ヘンクにローン中)を獲得。

多くのゴールキーパーを抱えるチェルシーだが、ゴールマウスを守れるのは1人。果たしてケレハー獲得レースに参戦するのか?動向が注目される。