昨季トップチームデビューを果たしたジミ・タウリアイネンが前十字靭帯断裂。復帰に向けて現在の心境を明かす
- 2024.11.18
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2020年夏に、チェルシーアカデミーに加入したジミ・タウリアイネン(20・フィンランド)。昨シーズンはマウリシオ・ポチェッティーノ監督のもと、プレミアリーグ(トッテナム)とFAカップ(リーズユナイテッド)に出場するなど、シニアデビューを飾っていた。
期待されながら今シーズンに臨んだが、7月のプレシーズン中に前十字靭帯を断裂してしまい、残念ながら約9カ月間離脱することになった。
「プレシーズンのマンスフィールドタウン戦で、ある選手にタックルをされ、膝に違和を感じた。最初はそれが何なのか分からなかったが、何かおかしいと思った。検査の結果が出るまでそれほど時間はかからず、前十字靭帯が断裂していたんだ。
もちろん結果を知るのはつらい瞬間だった。シーズンもまだ始まっていなかったから、落胆したよ。でも今は、じっくり考える時間があって、これがサッカーであり、決して平坦な道のりではないと気づかされた。
まだ長い道のりが待っているけど、今の目標は体を良い状態に戻すこと。今は毎日ジムに来て治療を受け、トレーニングをしている段階。ピッチに戻れる瞬間に全力を尽くせるよう、理学療法士が作成したスケジュールをこなしているんだ。今できることに集中して、一日一日を大切に過ごしている。まだ長い道のりが待っているけど、復帰するのが楽しみだよ」
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身長188センチという体格に恵まれ、中盤で様々な仕事をこなすことができるレフティーのタウリアイネン。
U-18&U-21では公式戦44試合に出場するなど、順調に経験を積んでいただけに、長期離脱はとても残念。しかし順調に回復し、さらに強くなって戻ってくることを期待したい。
Source:Chelsea FC
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