チェルシーで8つのトロフィー獲得に貢献したエッシェンがUEFAのサッカーマネジメント認定資格を取得。その理由は?

チェルシーで8つのトロフィー獲得に貢献したエッシェンがUEFAのサッカーマネジメント認定資格を取得。その理由は?

チェルシーで公式戦256試合に出場し、25ゴール・20アシストを記録するなど守備的なMFとして、8つのタイトル獲得に貢献していたマイケル・エッシェン(41)。

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元サッカー選手の父であるジェームズさんの元、9歳から本格的にサッカーを始めると、U-17ワールドカップでの活躍が注目を集め、マンチェスターユナイテッドが1週間のトライアルをオファー。しかし労働許可証の手配ができず、フランスのバスティアに入団。

その後リヨンで活躍し、2004-05シーズンにはリーグ・アンの最優秀選手に選出されると、チェルシーは彼の獲得のため、当時のクラブ最高額となる3800万ユーロの移籍金を提示し、青いユニフォームに袖を通すこととなった。彼は、2005年夏から2014年1月までチェルシーに在籍。中盤で代えのきかない選手として輝き、クラブのレジェンドとなった。

2014年1月にミランに移籍後、パナシナイコスやインドネシアのプルシブ・バンドンなどを経て、2020年9月に、選手兼コーチとしてデンマークのノアシェランに加入。試合に出場することなく現役を引退し、現在はアシスタントコーチを行っている。

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そのような中で、UEFAサッカーマネジメント認定資格を取得したことを自身のSNSで明かした。エッシェンは、

「現役時代に、コーチになりたいかと聞かれたら、ノーと答えていただろうね。しかし、時が経つにつれて、考えるようになったんだ。これまでずっとサッカーをやってきたのだから、コーチになってライセンスを取得し、選手たちと一緒にいるのも悪くないのではないか?とね」

現在監督になるという予定はないが、将来を見据えて今回資格を取得。今後エッシェンがピッチサイドに立って選手を指揮する姿を見られるかもしれない。

Source:Joy Sports