【PL2024-25】パーマーの4得点でブライトンに勝利したチェルシー。マレスカ監督が重要な試合だったと明かした理由は?

【PL2024-25】パーマーの4得点でブライトンに勝利したチェルシー。マレスカ監督が重要な試合だったと明かした理由は?

2024年9月28日に、2024-25シーズンの  プレミアリーグ6試合目が行われ、チェルシーはホームでブライトンと対戦。結果は、4対2でチェルシーが勝利した。

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プレミアリーグ2024-25・ブライトン戦(ホーム)

スターティングメンバー(4-2-3-1)

サブメンバー:ヨルゲンセン、ディサシ、アダラビオヨ、ベイガ、ラヴィア、ネト、ムドリク、フェリックス、エンクンク。

【前半7分・ブライトンゴール(ジョルジニオ・リュテール)】

エストゥピニャンのクロスをブロックし、カイセドがペナルティエリア内のコルウィルにバックパス。それをクリアしようとしたところをブロックされ、ボールはゴール前で高く上がる。

そのルーズボールにかなり遅れてサンチェスがパンチングで弾こうとするが、全く届かず…このボールをジョルジニオ・リュテールが頭に当て、無人のゴールに入ってしまう。チェルシーはミスから先制を許す

【前半21分・チェルシーゴール(パーマー)】

相手のバックパスをカットしたジャクソンが左からボックス内へ侵入。相手ゴールキーパーを引き付けて、パーマーにラストパス。これをパーマーが上手く流し込み、同点に追いつく。

【後半28分・チェルシーゴール(パーマー)】

フェルナンデスとのパス交換でボックス内に侵入したサンチョがバレバに倒されPKを獲得。これをパルマーが左隅に決め、逆転する。

【前半31分・チェルシーゴール(パーマー)】

ゴールから30メートル程度の地点でフリーキックを獲得。それをパーマーがゴール右上隅に突き刺し、ハットトリックを達成。リードを2点とする。

【前半34分・ブライトンゴール(バレバ)】

自陣からショートパスで攻撃を組み立てようとした時に、前線からプレスをかけられたサンチェスが、ペナルティエリアの少し外にいたカイセドにパス。しかし、そのボールをバレバにカットされ、そのままネットを揺らされて、1点差となる。

【前半41分・チェルシーゴール(パーマー)】

前線でボールを奪取したチェルシー。サンチョがボックス内左に走り込んだパーマーにスルーパスを供給。それをゴールキーパーのニアサイドに決め、2点のリードで前半を終える。

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後半はジャクソン、パーマーに惜しいチャンスがあったが、そこを決め切れず無得点。しかし、ビルドアップ時にショートパス&ロングパスを混ぜて使い始めたことにより、ブライトン側に攻撃の起点を作らせず、後半は無失点。リードを守り切り、リーグ3連勝&ホームでのリーグ戦今季初勝利となった。

【まとめ】

チェルシーは支配率41%、シュート15本(枠内7本)、コーナー8本、パス363回、ゴール期待値は3.19でブライトンの1 .08を大幅に上回った。

【マレスカ監督コメント】

も重要な試合に勝利

「この勝利を他の試合よりも楽しんだ?そうとは思わない。多くの理由から、今シーズンの最も重要な試合だったからね。やはり2連勝した後、その勢いを維持することは常に困難なこと。

だからこそ、その勢いを続けることが重要だったんだ。結果とパフォーマンスに満足しているし、このような瞬間をファンと共有するのはいつも素晴らしいことだよ」

ライトンの戦術に驚く

「前半はボールのないところで苦戦した。なぜなら彼らは何かを変えきたから、少し驚いたんだ。だからハーフタイムには、プレスのかけ方を少し調整した。 後半はチャンスを作らせなかった」

2失点目のような失点は今後も続く

「失点した2点。1点目はミスだし、2点目は後方からプレーをしようとしていたわけではない。それよりも、その瞬間を読むことが大事だった。負けていたのに、3対1と逆転していたんだ。あの瞬間、リスクを冒す必要はなかった。リスクを冒すのは、私たちではなく、むしろ彼らだったからね。

サンチェスにも言ったし、他の選手たちにも言った。これから、あのような失点をあと10回以上することになるとね。それが私たちがプレーしたい方法。そして、あのミスの後、チームが完全に同じやり方を続けたことが重要。彼らはそれを楽しんでいるし、気に入っているんだ」

ーマーはあと2、3ゴールを決められた

「彼は4ゴール決めたが、さらに2、3点を獲得したかもしれないと言った。パーマーが飢えと野心を持ち続けることが重要。私は何年も前から彼を知っている。マンチェスターシティのユースチームで1シーズン、そしてファーストチームで1シーズン見ていた。彼が持っている最高のものは、やり方が変わらないこと。ゴールをしてもアシストをしても、プレミアリーグ最高の選手だと言われても彼はシンプルで謙虚な選手。私にとって、これは最も重要なことだよ。

そして彼をあのポジション(攻撃的な中央のポジション)で使おうとしている。でも偽9番としてもプレーできるし、ウイングとしてもプレーできる。彼はとても優秀だから、いろいろなポジションでプレーできるんだ。昨季はここにいなかったが、唯一言えることは彼のベストポジションはあそこなんだ」

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【今後の試合と感想】

プレミアリーグ6試合を終えて、4勝1分1敗と強さを見せているチェルシー。ギュスト、ラヴィアが復帰したことで、ジェームズだけが怪我のため不在と、選手層もかなり厚くなっている。

クリーンシートこそできなかったが、先制されても動じない選手たちのプレーぶりは、自信に満ち溢れているように見える。特に、ジャクソンとパーマーのコンビネーションは非常に良く、2人の貢献がチームを勝利に導いている。

次戦は、10月3日にホームでKAAヘントとカンファレンスリーグのリーグフェーズ初戦を戦う。パーマー、ラヴィア、フォファナといった選手がメンバー外だけに、この試合でメンバー外となったバディアシル、デューズバリー・ホールなどに出場時間が与えられそうだ。

様々な選手が活躍し、カンファレンスリーグでも勝利を積み重ねていかなくてはいけないのがチェルシー。格下の相手だが、決して気の抜けない一戦となる。