チェルシー前監督のマウリシオ・ポチェッティーノ氏が米国サッカー男子代表監督に就任。その理由は?
米国サッカー連盟は、サッカー男子代表監督にマウリシオ・ポチェッティーノ氏が就任したことを発表した。
コパ・アメリカ2024でグループステージ敗退に終わったことを受け、今年7月にグレッグ・バーホルター監督を解任。メキシコ、カナダとの共同開催国として臨む2026年FIFAワールドカップに向けて新指揮官の招へいに動いており、ポチェッティーノ氏と合意に至った。
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「米国サッカーチームに加わるという決断は私にとってサッカーだけの問題ではなかった。ここで本当に歴史的なことを成し遂げようとする熱意、それが私を奮い立たせた。(米国代表には)才能と可能性に満ちた選手たちがいる。共に、米国全体が誇れる特別なものを築き上げていきたい」
とコメントした。2023年夏にチェルシーの監督に就任し、プレミアリーグでは18勝9分11敗で6位。FAカップベスト4、カラバオカップ準優勝という成績を残していたが、1年でクラブを去ることになり、キャリア初の代表監督に就任した。
なお、米国サッカー女子代表の監督には前チェルシー女子監督のエマ・ヘイズ氏が就任。パリ2024オリンピックでは金メダルを獲得するなど、早くもその手腕を見せている。前チェルシー監督たちが、米国サッカーに大きく貢献しそうだ。
Source:U.S. Soccer Federation
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