約213億円でアダラバイヨやデューズバリー・ホールなど8選手を獲得【チェルシー2024-25シーズン夏の移籍市場まとめ】

2024年6月中旬に、2024-25シーズンの夏の移籍市場がオープンしたプレミアリーグ。移籍市場がクローズするまであと1カ月となった中で、8月1日時点でのチェルシーの主な獲得選手や退団選手、ローン移籍選手をまとめた。

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チェルシーは昨夏に約4億8670万ユーロを投じて、クリストファー・エンクンク、ニコラス・ジャクソン、モイセス・カイセド、コール・パルマーなど計17人の獲得に成功。

そして今夏は、フルハムからフリーとなっていたトシン・アダラバイヨ、バルセロナからマルク・ギウ、そしてレスターシティからキアナン・デューズバリー・ホールを獲得するなど、ここまで8名の選手を獲得。現在までの支出は、1億3200万ユーロ（約213億円）となっている。

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《加入選手》

今後は、ロンドンでメディカルチェックを終えて、あとは公式発表を待つのみとなっているアーロン・アンセルミーノがボカ・ジュニアーズから約1800万ユーロ（約29億円）で加入する（※2025年冬にチェルシーに加入予定）。そしてストライカー、左WGの獲得を希望しているようで、今夏にさらに１～2名程度が加わる可能性がある。

また、E・ウィリアンは18歳となる2025年夏に加入予定。そしてケリーマン、ワイリーは「BlueCo」がオーナーを務めるストラスブールなどにレンタル移籍する予定となっている。

T・シウバ、マートセンなど13選手が退団

昨夏はカイ・ハヴァーツ（アーセナル）、アカデミー出身のメイソン・マウント（マンチェスターユナイテッド）やルベン・ロフタスチーク（ミラン）、カラム・ハドソン・オドイ（ノッティンガムフォレスト）、キャプテンのセサル・アスピリクエタ（アトレティコマドリード）など、ローンバックも含めて32名が退団していた。

今年はここまでにチアゴ・シウバ、イアン・マートセン、オマリ・ハッチンソンなど13名が退団となり、収入は1億900万ユーロ（約175億円）となっている。

《退団選手》

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既に昨シーズンに買い取り条項付きでレンタル移籍していたルイス・ホール、ハキム・ツィエクはその条件が満たされて、そのまま完全移籍という形になった。

今後は、米国ツアーに帯同できなかったトレヴォ・チャロバー、ロメル・ルカク、ケパ・アリサバラガ、コナー・ギャラガーなどといった選手に移籍の噂が出ているため、さらに退団選手が増える予定だ。

《レンタル移籍選手》

ここまで3選手のレンタル移籍が決まっているが、今後アンドレイ・サントスやケイレブ・ワイリーなどが、ストラスブールへ行く可能性がある。またレスリー・ウゴチェク、アルフィー・ギルクリスト、チェーザレ・カサデイ、ディエゴ・モレイラ、アンジェロ・ガブリエルなども他クラブに1シーズン貸し出されることになりそうだ。

移籍市場閉幕まで、残り約1カ月。ストライカー候補として、ナポリのビクター・オシムヘン、アトレティコマドリードのサム・オモロディオンなどの名前が上がっており、今後も目が離せない展開が続きそうだ。

（※移籍情報や移籍金は、海外メディアのBBC、Sky  Sports、The Athletic、Goal、Evening Standard、Fabrizio Romanoなどを参照。また移籍金のアドオンがない状態の金額を記載。2024年8月1日時点）