「米国ツアーへの帯同は僕にとって大きな意味がある」ジョシュ・アチェンポンが明かすマレスカ監督の印象とT・ジョージとの友情

「米国ツアーへの帯同は僕にとって大きな意味がある」ジョシュ・アチェンポンが明かすマレスカ監督の印象とT・ジョージとの友情

U-8時代からチェルシーの育成プログラムで成長し、2024年1月に初のプロ契約を結んだジョシュ・アチェンポン。

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センターバック、フルバック、ウイングバックのポジションでプレーができる18歳は、2024年5月のトッテナム戦でプレミアリーグデビューを飾り、今夏にはエンツォ・マレスカ新監督に選ばれ、米国のプレシーズンにも帯同し、トップチームの選手と共に素晴らしい経験を積んでいる。

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その彼が『初の米国ツアー』、『エンソ・マレスカ監督の印象』、『ティレク・ジョージとの友情』などについて話をした。

初の米国ツアー。トップチームでの経験

「今米国にいることは、僕にとってとても大きな意味があるんだ。プロデビューもそうだった。昨シーズンのトッテナム戦で出場したときは、緊張するよりも興奮していたことを記憶しているよ。何度かベンチに座っていたから、出場したいと願っていた。家族も来てくれていたので、ただ誇らしく思えた瞬間となったね。

マドゥエケやチュクウェメカ、それにギュスト、ディサシ、バディアシルのおかげでトップチームの環境に馴染むことができたんだ。ツアー前に2週間のトレーニングがあったので、それも役に立った。ファーストチームに所属することは、僕にとって素晴らしい経験。コーチ陣はても親切で、理解があり、私にたくさんのアドバイスをくれている」

マレスカ監督の印象

「彼と話をしたけど、本当に親切で協力的。『質問があれば、いつでも聞いてほしいし、率直に言ってほしい』と言ってくれたんだ。コーチとして、本当に細かくて正確。彼は僕たちが特定の方法でプレーすることを望んでいるけど、それがとても気に入っている。いつも笑顔で、幸せそうなんだ!」

ティレク・ジョージとの友情

「ティレクがここにいてくれるのも素晴らしいことなんだ。若い頃はチェルシーを離れて一緒にトレーニングをすることもあった。時にはグループで、時には2人だけでね。一緒に旅をしてきた友達がいるのは良いこと。いろいろなことを話したり、思い出を語ったりできるからね。

そしてリース・ジェームズが僕やティレクと同じようにアカデミーを経て、今ではキャプテンを務めるまでになったのを見るのは刺激になっている。今は、ベストを尽くしてこのツアーを終えたいと思っている。監督に良い印象を与えたいね。その後、何が起こるか楽しみだよ」

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ロンドンで生まれ、幼いころからサッカーをしていたアチェンポン。米国のプレシーズンでは、レクサム戦で後半45分間プレーをする機会に恵まれた。31日にはクラブ・アメリカ、その後マンチェスターシティ、レアルマドリードとの試合が控えており、さらなる経験が積めることになるだろう。今季の彼の活躍がとても楽しみだ。

Source:Chelsea FC