ベンヤミン・シェシュコにスカウトを派遣【チェルシー1週間のニュース(2024年2月21日~2月27日)】
- 2024.02.28
- News
- チェルシー, ジュール・クンデ, チェルシーまとめ, チェルシー移籍, チェルシー移籍噂, ベンヤミン・シェシュコ, コーチ育成, オーウェン・イーストウッド
チェルシー1週間(2024年2月21日~2月27日)の主なニュースを紹介。『コーチ育成の責任者が加入』、『ジュール・クンデ獲得を再検討!?』、『リーグ最高額のチケットを販売予定』、『カラバオカップは準優勝』、『パフォーマンス向上のためにコーチを雇用』、『ベンヤミン・シェシュコにスカウトを派遣』などの動きがあった。
【2月22日】
コーチ育成の責任者が加入
チェルシーは、1月にPFA (イングランドのプロサッカー選手協会)の役職を辞任したジム・ヒックス氏をコーチ育成の責任者に任命した。ヒックス氏は、U-15~U-21レベルまでのコーチの育成に取り組む予定となっている。
彼はフルハムやオックスフォードでセンターバックとしてプレーをしていた経験があり、約18年間PFAのコーチング責任者を務めていた。チェルシーには優れたコーチや選手を育成してきた歴史があり、ブレンダン・ロジャース、ジョー・エドワーズらはいずれも他のトップの職に就く前に、チェルシーで指導を受けている。(Evening Standard)
【関連記事:ブライトンの採用担当者が11月に加入予定】
【2月23日】
クンデ獲得を再検討か!?
2022年夏に獲得を検討していたジュール・クンデ(25)。現在バルセロナに所属しているが、獲得を再度検討しているようだ。
チェルシーは、クンデと以前から獲得に向けて動いているといわれているオシムヘン(ナポリ)のプレーを見るため、チャンピオンズリーグのバルセロナ対ナポリの一戦にスカウトを派遣。チェルシーは、シウバとチャロバーが退団する予定となっているため、センターバックの獲得を今夏考えている。(HITC)
【2月24日】
リーグ最高額のチケットを販売予定
2024年4月3日にスタンフォードブリッジで行われるマンチェスターユナイテッド戦で、ポチェッティーノ監督らスタッフ陣が座るベンチのすぐ後ろの座席である『ダグアウト・クラブ』を5000ポンド(約95万円)で販売することが明らかになった。そしてこのチケットは、プレミアリーグ史上最高額になるようだ。
チェルシー・サポーターズ・トラストの副会長を務めるドム・ロッソ氏は、
「5000ポンドはチケット代としては驚愕の値段であり、平均的なサッカーサポーターにとってはまったく手の届かない金額。記録的な価格設定により、試合当日の収益は明らかに増加するだろう。将来的に一般のシーズンチケット価格を決定する際、その増収が考慮されることを心から願っている」
とコメント。なおチェルシーはホームスタジアムの隣接した土地を購入。座席数を増やしチケット収入を上げるため、スタンフォードブリッジを改修する可能性がある。(Telegraph)
【2月25日】
カラバオカップは準優勝
カラバオカップ決勝が行われ、チェルシーはウェンブリーでリヴァプールと対戦。結果は0対1(延長)でチェルシーが敗北。準優勝で今大会を終えた。試合後ポチェッティーノ監督は、勝負の分かれ目、リヴァプールとの差、チルウェル&ギャラガー交代の理由、G・ネビル氏の発言などについてコメントした。
【関連記事:2023‐24カラバオカップ決勝レポート・リヴァプールに惜敗したチェルシー。勝負の分かれ目は?】
ゴールマウスを守ったペトロヴィッチは、
「今はとても辛い気持ちだよ。雰囲気は素晴らしかったし、チェルシーのサポーターが僕らと一緒にいてくれたことを実感した。終盤に失点してしまったことで、彼らのトロフィー獲得を阻止する時間がなくなり、すべてが変わってしまった」
と悔しさをにじませた。
【2月26日】
パフォーマンス向上のためにコーチを雇用
チェルシーはパフォーマンスコーチとして、オーウェン・イーストウッド氏を雇用することを決めたようだ。
彼はゴルフのライダーカップ、ロイヤルバレースクールなどで指導した経験があり、競争するのに最適な環境を構築してきた人物。チェルシーは彼の加入により、スタンフォードブリッジとコブハムの環境に影響を与え、チームのパフォーマンスを向上させることを目指している。(Training Ground Guru)
【2月27日】
シェシュコにスカウトを派遣
RBライプツィヒに所属するベンヤミン・シェシュコ(20)の獲得を検討しているようだ。クラブのスカウト担当は、ここ数カ月間に渡り彼のプレーを注視。今夏の獲得に動くかどうかを考えているようだ。
シェシュコは今季公式戦30試合に出場し、11ゴールを記録。直近のリーグ戦5試合で4ゴールをマークするなど、好パフォーマンスを見せている。またチェルシーのほかにも、多くのビッククラブが彼のためにスカウトを派遣している。なおシェシュコは、2028年夏までライプツィヒと契約をしているが、今夏から有効となる5000万ユーロ(約81億円)相当の契約解除条項が付随しているようだ。(Fabrizio Romano、Sky Sports)
- 前の記事
カラバオカップ決勝でリヴァプールに惜敗したチェルシー。勝負の分かれ目をポチェッティーノ監督が明かす 2024.02.26
- 次の記事
【FAカップ】ギャラガーの劇的弾でリーズUを下し準々決勝に駒を進めたチェルシー。パルマーらが先発できなかった理由は? 2024.02.29