冬の移籍市場閉幕間近…C・ウィルソン獲得を検討か!?【チェルシー1週間のニュース(2024年1月24日~1月30日)】
チェルシー1週間(2024年1月24日~1月30日)の主なニュースを紹介。『カラバオカップ決勝の対戦相手はリヴァプール』、『C・ウィルソン獲得を検討』、『FAカップ4回戦は再試合』、『コナー・ギャラガー売却の方針は変わらず』、『ベンゼマはアル・イテハド残留が濃厚』、『マラング・サールの去就は?』などの動きがあった。
【1月24日】
カラバオカップ決勝の対戦相手はリヴァプール
ミドルズブラに勝利して決勝に進出したチェルシー。決勝の対戦相手は、フルハムを下したリヴァプールに決まった。2022年にはPK戦(10-11)の末、リヴァプールに敗れたチェルシー。今回はその雪辱を晴らす戦いとなる。チアゴ・シウバは、
「またウェンブリースタジアムで決勝戦を迎える。記憶が間違ってなければ、3回あそこに行ったけど、3回とも敗れている。だから、勝つ時が来たと思わないかい?」
と4度目の挑戦で優勝したいと語った。なお決勝は2月25日に開催。チェルシーは、2014-15シーズン以来となる同大会6度目の優勝を目指す。
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【1月25日】
C・ウィルソン獲得を検討
プレミアリーグが定めた収益と持続可能性に関する規則(PSR)を遵守するために、選手を売却する必要性があると言われているニューカッスルユナイテッド、その候補にカラム・ウィルソンが挙げられているという。
ニューカッスルUは、彼の移籍金を1800万ポンド(約34億円)程度に設定している模様で、ストライカーの補強を画策しているチェルシー、アーセナル、マンチェスターユナイテッドなどクラブが関心を示していることが伝えられている。しかし、チェルシーもPSRを遵守するために、選手を獲得する場合はチェルシーの選手を売却しなければいけない状況にある。(Evening Standard)
【1月26日】
ダウダ・ディオンがストラスブールに移籍か!?
セネガルのAFダルーサラムに所属するダウダ・ディオン(17・MF)は、「BlueCo」がオーナーを務めるストラスブールに移籍することが決まったようだ。当初はチェルシーが獲得し、レンタルでストラスブールに移籍する可能性があったが、直接フランスのクラブに移籍することになった。
ストラスブールは、今冬IMTベオグラードに所属するミロシュ・ルコヴィッチ(18・FW・セルビア)を獲得。この選手もチェルシーがスカウトをしていた選手で、今後プレミアリーグでプレーする可能性のある選手たちをフランスに集めている。(Evening Standard)
FAカップ4回戦は再試合に
FAカップ4回戦が行われ、チェルシーはホームでアストンヴィラと対戦。結果は0対0で再試合となった。試合後ポチェッティーノ監督は、無失点に貢献したペトロヴィッチ、コルウィルが先発から外れた理由、ギルクリストの成長などについて話をした。
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今試合でクリーンシートを記録したペトロヴィッチは、
「あまりに早くて、(すでに) 10試合をプレーしたことが信じられない。楽しんでいるし、チームが良い結果を出して勝利できるよう、トレーニングでやっている事を実践しようとしている。スタンフォードブリッジでの試合は好調で、ファンの雰囲気は僕らにとって本当に重要。アウェイの試合でも、その応援を感じている。彼らはいつも僕らと一緒にいてくれるんだ」
と敵地での再試合(※2月7日予定)でも勝利に貢献したいと話した。
【1月29日】
ギャラガー売却の方針は変わらず
チェルシーは現在のところ、コナー・ギャラガーとの新契約が締結しない可能性が高いことから、1月中か今夏の移籍市場で彼を売却する方向で動いているようだ。契約交渉に進捗はなく、昨夏のマウントと同様にアカデミー出身の重要な選手を売却することになりそうだ。
ここまで公式戦28試合に出場し、6アシストを記録。17試合でキャプテンマークを巻くなど、ポチェッティーノ監督から絶大な信頼を寄せられているが…彼の去就は未だ不透明なまま。プレミアリーグのPSR(※収益と持続可能性に関する規則)を守らなくてはいけない状況から、100%の利益をもたらすアカデミー出身の選手を売却せざるを得ない状況に陥っている。(David Ornstein)
【1月30日】
ベンゼマはアル・イテハド残留が濃厚
カリム・ベンゼマは、アル・イテハドに残留することが濃厚になったようだ。ベンゼマ自身が今冬の移籍市場で欧州リーグへの復帰を望んでいると報じられチェルシー、アーセナル、マンチェスターユナイテッドなどが彼を短期で獲得することを目指していたが、大幅な給与カットを行わなければならないということもあり、サウジアラビアに残留する方針になった。なおベンゼマは、2月4日のキングスカップ準決勝に出場することになるという。(David Ornstein)
サールの去就は?
2020年夏にフリーで獲得したマラング・サール。一昨夏はモナコにレンタル移籍をしていたが、買い取りオプションは行使されず、昨夏チェルシーに戻っていた。しかし、レンタル移籍でチームを離れることができず、ユースチームの練習に参加しているようだ。そのような中、ベルギーのアンデルレヒトが獲得を検討しているようだ。アンデルレヒトはリーグ2位につけており、ヤン・フェルトンゲンやトルガン・アザールなどが所属している。(Nieuwsblad.be)
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