ゴンサロ・イナシオの獲得を検討【チェルシー1週間のニュース(2023年9月12日~9月18日)】

ゴンサロ・イナシオの獲得を検討【チェルシー1週間のニュース(2023年9月12日~9月18日)】

チェルシー1週間(2023年9月12日~9月18日)の主なニュースを紹介。来年1月にトレヴォ・チャロバーが移籍か!?、ケンドリー・パエスが代表デビュー、2023-24シーズンの3rdユニが発表、ゴンサロ・イナシオ(スポルティングCP)の獲得を検討、ボーンマス戦はスコアレスドロー、アルフィー・ギルクリストが契約延長にサインなどの動きがあった。

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【9月12日】

来年1月にチャロバーが移籍か!?

今夏に、バイエルンミュンヘンからレンタル移籍のオファーが届いていたトレヴォ・チャロバーだったが交渉は決裂。一方で、ノッティンガムフォレストが2500万ポンド(約45億円)のオファーを出し、クラブ間で合意に至っていたが、チャロバーはチェルシーに残留することを希望した。現在は怪我で離脱中だが、復帰後はディサシやシウバ、コルウィルらとポジションを争うことになっている。しかし、出場機会が得られなければ、来年1月の移籍市場で退団する可能性があるようだ。(Fabrizio Romano)

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【9月13日】

パエスが代表デビューを飾る

今夏、インデペンディエンテ・デル・バジェから16歳のケンドリー・パエスを獲得したチェルシー。18歳になる2025年5月にチェルシーに加入予定となっている彼が、W杯の南米予選でシニアデビューを果たした。

ウルグアイ戦に先発出場したパエスは、1アシストを記録。16歳4カ月8日で、エクアドル代表のシニアデビューを果たし、南米においてディエゴ・マラドーナ(16歳3カ月28日)に次ぐ若さでの代表デビュー。今後、更なる成長が期待される。

2023-24シーズンの3rdユニが発表

2023-24シーズンの3rdユニフォームを発表した。ユニフォームのカラーは、ミントグリーン。クラブ初期の1905年から2シーズンにわたって着用していたイートンブルーのユニフォームと、1986-87シーズンの2ndユニフォームからインスピレーションを受けている。今回のモデルはブラックで縁取られた襟や袖口、薄いウルフグレーのパターンが特徴的で、17日のボーンマス戦で初めて着用。なお、現時点で胸のスポンサーロゴはなく、新たにパートナーが発表された場合に、胸スポンサー付きのユニフォームも購入が可能となる。(Chelsea FC)

【9月15日】

G・イナシオの獲得を検討

チェルシーは、スポルティングCPに所属するゴンサロ・イナシオ(22・ポルトガル・CB)について、1月の移籍市場で獲得を検討しているようだ。昨シーズンは公式戦52試合に出場し、4ゴール・3アシストを記録。スポルティング下部組織育ちのイナシオは、2020年7月にファーストチームに昇格後、センターバックのレギュラーとしてチームの守備をけん引している。

イナシオは、貴重な左利きのセンターバックということもあり、マンチェスターユナイテッド、リヴァプール、アーセナルなども注目。チェルシーにはブノワ・バディアシル、レヴィ・コルウィルといった左利きのセンターバックがいるが、1月の移籍市場でチャロバーが退団する可能性があり、来夏にはチアゴ・シウバの契約が満了を迎えることから、センターバックの確保を考えているようだ。(Fichajes)

【9月16日】

ボーンマス戦はスコアレスドロー

プレミアリーグ5戦目が行われ、チェルシーはアウェイでボーンマスと対戦。再三のチャンスを決めきれず、結果はスコアレスドローに終わった。試合後ポチェッティーノ監督は、カイセド&マドゥエケの欠場理由、シウバと改善点について話し合う、サポーターからのブーイングなどについて話をした。

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またディサシは、

「勝って当然だと思っていたから、少しがっかりしている。多くのチャンスを作ったから、相手を仕留めなければならなかった。少し腹立たしい気持ちもあるけど、この調子で行けばいいと思う。運には恵まれてないけど、ゴールはこれから必ず生まれる。そう信じている。監督はいつも前向きだし、チームもそうなんだ」

2戦連続(ノッティンガムフォレスト、ボーンマス)で無得点のチェルシー。次節のアストンヴィラ戦で、3試合ぶりの得点&勝利を目指して戦う。(Sky Sports)

【9月18日】

ギルクリストが契約延長にサイン

チェルシーU-21所属するアルフィー・ギルクリスト(19)が、2025年夏までの契約延長にサインをしたようだ。2022-23シーズンは、バシール・ハンフリーズがパーダーボルンへレンタル移籍したため、U-23のキャプテンに就任。プレミアリーグ2では26試合中22試合に先発出場するなど、期待のセンターバックとして注目されている。

今シーズンの米国でのプレシーズンにも参加し、直近のボーンマス戦ではサブメンバー入りもしていたギルクリスト。来年1月にはレンタル移籍をし、シニアレベルで経験を積む可能性があるようだ。(Evening Standard)