チェルシーアカデミー出身 16歳のフランキー・ルナムが明かす、リース・ジェームズを尊敬している理由
8歳からチェルシーの育成センタープログラムで成長を続け、昨年夏にアカデミーの奨学生として契約したフランキー・ルナム(Frankie Runham)。
ルナムは2007年にイギリス・イーストボーンで生まれ、現在16歳。中盤のサイドや中央といった攻撃的ポジションで活躍し、U-15とU-16のイングランド代表にも選出。昨シーズンは、ユースチームの主力として公式戦16試合に出場。UEFAユースリーグのディナモザグレブ戦では、15歳でゴールを記録。今大会において、チェルシー史上最年少の得点者となった。
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そんな彼が自身が好むポジション、リーズ・ジェームズを尊敬している理由、両親への感謝などについて話をした。
「これまでプレーをしてきたポジションの中では、10番としてプレーするのが一番楽しめていると思う。アシストや得点など、何かを起こすことができるポジションだし、そこで自分の才能を一番発揮できると思っているんだ。でも、監督が一番試合に影響を与えることができると考える場所であれば、どこでも喜んでプレーをする」
ルナムは主に右サイドでのプレーが中心だが、中央で全体を把握してプレーをすることを望んでいるという。そして、尊敬している選手を聞かれると、
「アカデミー出身で、トップチームに入ったリース・ジェームズを尊敬している。アカデミー出身の選手がトップチームで活躍する姿は、僕ら若い選手にとって大きな刺激になっている。だから、僕も彼のようになりたいんだ」
ジェームズも6歳からチェルシーに所属し、今ではキャプテンを任される唯一無二の存在となっており、多くのアカデミー生が彼のことを尊敬しているようだ。
-ロールモデルは両親-
ルナムは、今シーズンも主戦場となるU-18プレミアリーグでプレーをしており、ここまで公式戦3試合全てに出場。インターナショナルブレイク前に行われたバーンズリー戦ではゴールを記録するなど、着実に成長しているが、そこには家族のサポートもあったという。
「両親は幼い頃から僕を試合に連れて行ってくれている。彼らがしてくれたことには、本当に感謝しているんだ。彼らに誇りを持ってもらえるように、これからも努力し続けていくし、両親が僕のロールモデルだよ。
また試合や練習がオフの日には、友人や家族と過ごしている。サッカー以外にも興味のあるスポーツがあるから、他のことをしてアクティブに過ごしている。本当に友達と一緒にいるのが好きなんだ」
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昨夏にオーナーが変わり、多くの若手選手を獲得しているチェルシー。同い年には、エクアドル代表でシニアデビューを飾ったケンドリー・パエス(※2025年5月チェルシーに加入予定)やニューカッスルユナイテッドから今夏加入したオリー・ハリソンがいる。
アカデミー出身の選手として、将来彼らを引っ張っていく存在になることを期待しながら、今後もプレーを見続けていきたい。
Source:Chelsea FC
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