アーセナルに所属するF・バログンの獲得に関心【チェルシー1週間のニュース(2023年7月4日~7月10日)】
- 2023.07.11
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- チェルシー, チェルシーまとめ, チェルシー移籍, イシュ・サミュエルズ=スミス, フォラリン・バログン, ヒルトン
チェルシー1週間(2023年7月4日~7月10日)の主なニュースを紹介。ヒルトンとのグローバルパートナーシップを発表、プレシーズンの視聴方法を発表、アカデミー出身のマウントが退団、キャプテンのアスピリクエタが退団、オマーン航空とパートナーシップ契約を締結、F・バログンの獲得に関心などの動きがあった。
【7月4日】
ヒルトンとのグローバルパートナーシップを発表
チェルシーは、ヒルトンがオフィシャル・グローバル・ホテル・パートナーになったことを発表した。夏のツアー期間中、米国内のホテルを皮切りに、チェルシーの遠征先での公式ホストを務めることになる。(ChelseaFC)
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【7月5日】
プレシーズンの視聴方法を発表
7月19日~8月2日まで、プレシーズンを米国で行うチェルシー。その期間に計5試合を行うことが決定している。
7月19日には、ナショナルリーグのレクサム戦(19時30分・日本時間20日8時)。その後、プレミアリーグのプレシーズントーナメントに参加するチェルシーは、7月22日(19時・日本時間23日7時30分)にブライトン、26日にニューカッスルユナイテッド(20時15分・27日8時45分)、30日にフルハム(14時45分・日本時間31日3時)と3試合を行い、プレシーズンの最後にはドルトムント(8月2日19時30分・日本時間3日8時)と対戦する。なおプレシーズンツアーの全試合は、5th Standアプリとチェルシー公式サイトで無料ライブ視聴が可能になった。(ChelseaFC)
アカデミー出身のマウントが退団
チェルシーは、メイソン・マウントがクラブを退団したことを発表しました。6歳からチェルシーに在籍し、トップチームでは公式戦195試合に出場。33ゴール・37アシストを記録しました。ユース時代も含め、5つのトロフィー獲得に貢献した。チェルシー会長のトッド・ベーリーと共同経営者のベフダド・エグバリ、ホセ・E・フェリシアーノは、
「完璧なプロフェッショナルであり、コブハムの人気者であったメイソン、長い間クラブのためにピッチ内外で尽くしてくれたことに感謝します」
と共同で声明を発表した。なおマウントはマンチェスターユナイテッドに完全移籍することが決まり、後日Sky Sportsのインタビューで「数カ月前、僕がチェルシーの今後の計画に含まれていないことが明らかになった」とコメント。様々な事情が重なり、18年間クラブのために戦ったマウントは、別の道に行く決断を下した。(ChelseaFC)
【7月6日】
キャプテンのアスピリクエタが退団
セサル・アスピリクエタがチェルシーを退団した。2012年夏にチェルシーに加入後、公式戦508試合に出場し、9つのタイトル獲得に貢献。またキャプテンとして、チェルシーを長年支え続けてくれた。アスピリクエタは、
「たくさん言いたいことがあるけれど、手短に伝えたい。このクラブの一員になるたびに、ベストを尽くしてきた。そうやってチェルシーの一員であることを学んだ。要求されるレベルは本当に高くクラブやファンへのコミットメントは毎日、他の道を選びたくなるほど厳しい時期でさえ続くものだ。そしてそういった時こそ、クラブの強さやスピリットが発揮される瞬間だ。チェルシーがいるべき場所に戻ってくることを確信している。(ファンとの)関係は永遠に続くだろうし、いつか戻って来て、みんなにきちんとお別れを言えるといいね。チーム、愛するクラブを支え続けてほしい。君たちはクラブの魂なんだ」
と涙ながらにこの11年間を振り返った。来シーズンは母国であるスペインのアトレティコマドリードでプレーすることが決まったアスピリクエタ。引退後は、チェルシーに戻り、クラブを支える一員になることを願っている。(ChelseaFC)
オマーン航空とパートナーシップ契約を締結
チェルシーは公式航空会社パートナーとして、オマーン航空と複数年契約を結んだ。同航空の30周年を記念して、チェルシーと共同で機体カラーリングをデザインするほか、スタンフォードブリッジやクラブのデジタルプラットフォームで、同社のブランディングを行う予定になっている。(ChelseaFC)
【7月7日】
F・バログンの獲得に関心
チェルシーは、アーセナルにフォラリン・バログン(22・アメリカ・FW)の獲得に興味を示しているようだ。既にビジャレアルからニコラス・ジャクソンを獲得しているが、ハヴァーツが退団。そしてオーバメヤンも退団する可能性が高まっている中で、もう一人、ストライカーを確保したいと考えている。バログンは昨シーズン フランスのランスにローン移籍をし、公式戦39試合で22ゴール・3アシストをマーク。チェルシーは、既にバログン側との交渉をスタート。アーセナルは移籍金5000万ポンド(約91億円)程度のオファーが届けば、売却を検討すると報じられている。(talk SPORT)
【7月8日】
プリシッチがミランに移籍予定
ミランは、クリスチャン・プリシッチの獲得についてチェルシーと合意に達したと報じられた。プリシッチは、2020年夏にチェルシーに加入。公式戦145試合で26ゴール・21アシストを記録し、CLなど3つのトロフィー獲得に貢献。しかし、ハムストリングや膝の怪我などで、毎シーズン数カ月間離脱する期間があるなど、ネガティブな要素もあった。ミランには、今夏ロフタスチークが移籍。さらに、ジルー、トモリといった元チェルシー選手たちが多くいる環境で、新たな挑戦を行う決断をしたようだ。(Sky Sports)
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【7月9日】
17歳のサミュエルズ=スミスが加入
チェルシーは、エヴァートンからイシュ・サミュエルズ=スミス(17・イングランド)を獲得したことを発表した。今夏のU-17欧州選手権にイングランド代表として出場したサミュエルズ=スミスは、昨シーズン、エヴァートンのU-21代表のレギュラーとして定着し、センターバックと左サイドバックの両方で活躍。トップチームの練習にも参加し、昨年8月に行われたEFLカップのボーンマス戦では途中出場を果たしている。サミュエルズ=スミスは、
「あっという間のことで衝撃的だったけど、ここに来られて本当に嬉しい。このようなビッグクラブに入るのはいい経験になるだろう。ここにはトッププレーヤーがいるし、自分にとって新しいチャレンジになる。すぐにチームに慣れて上を目指して頑張っていきたい」
とコメント。なお契約は3年で、移籍金は400万ポンド(約7億円)になった。(ChelseaFC、Fabrizio Romano)
【7月10日】
2023-24シーズンのユニフォームが発表
2023-24シーズンのユニフォームが発表された。今シーズンは、ジャンフランコ・ゾラ氏、デニス・ワイズ氏、ロベルト・ディ・マッテオ氏、その他多くのレジェンドを擁した1997‐98シーズンのユニフォームデザインをオマージュしたものになっている。新ホームキットは、8月16日よりスタンフォードブリッジのメガストアにて購入可能。なおチェルシーは、現在胸スポンサーが決まっていないため、胸スポンサーが決まり次第、ユニフォームの中央にロゴが入るデザインに変更される。(ChelseaFC)
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