ディナモモスクワのザハリャンがチェルシー移籍を熱望【チェルシー1週間のニュース(2022年11月1日~11月7日)
- 2022.11.08
- News
- チェルシー, チャンピオンズリーグ, ベン・チルウェル, アルセン・ザハリャン, ChelseaFC, ドルトムント
チェルシー1週間(2022年11月1日~11月7日)の主なニュースを紹介。ディナモモスクワのザハリャンがチェルシーへの移籍を熱望、ブロヤがチェルシーでの活躍を誓う、チェルシーで初ゴールを決めたザカリア、チルウェルが左足のハムストリングを負傷しカタールW杯を欠場、 CL決勝トーナメント1回戦はドルトムントと対戦などの動きがあった。
【11月1日】
アルセン・ザハリャンがチェルシーへの移籍を熱望
ディナモモスクワに所属するアルセン・ザハリャンが、チェルシーへの移籍を望んでいるとSport24Ruインタビューで答えた。
「私が行きたいのはチェルシーだけなんだ。早くこの問題が解決されるのを待っている。マウント、ハヴァーツ、スターリング、ギャラガーが同じポジションでプレーしていることは知っているが、自分自身を試してみたいし、すぐにプレーができるかもしれない。1月に交渉が上手くいくことを願っているんだ」
とチェルシー行きを熱望している。ハリャンは、ディナモモスクワの下部組織出身で、2020年11月にトップチームデビュー。これまで公式戦通算66試合に出場し、15ゴール・20アシストを記録。2シーズン連続でクラブの年間最優秀賞を受賞するなど、期待の若手選手となっている。
【11月2日】
ブロヤがチェルシーでの活躍を誓う
チャンピオンズリーグ最終戦前の記者会見にアルマンド・ブロヤが出席。そこで、現在のチェルシーでの状況についてコメントをした。
「監督が何を選ぶかは、監督次第なんだ。先発であろうとなかろうと、僕は常にクラブのためにベストを尽くす。チェルシーが世界最高のサッカークラブのひとつであることは誰もが知っているので、このチームに入ってパフォーマンスを発揮するのは常にタフなことだ。プレミアリーグで初めてプレーしたときはとても興奮したし、自分にとって本当に良い足がかりになると感じたんだ。大きなステップアップだけど、チャンスを得たからにはトレーニングや試合でパフォーマンスを発揮して、自分の力を示す機会を得るようにしたい。チェルシーのようなクラブでは、最終的には常にタフになる。競争率が高いので、簡単ではないことは分かっているが、それを克服するために努力する」
現在途中出場が多いブロヤだが、オーバメヤンからポジションを奪うべく、日々ステップアップしていくことを誓った。(Chelsea FC)
【11月3日】
CLディナモザグレブ戦はザガリアのゴールなどで勝利
グループステージ最終戦が行われ、2対1でチェルシーがディナモザグレブに勝利。試合後ポッター監督は、初先発&初ゴールを決めたデニス・ザカリアのパフォーマンス、ラヒーム・スターリングのワイドでの起用方法、後半アディショナルタイムに怪我をしたベン・チルウェルの状態について話ました。
【関連記事:CLディナモザグレブ戦はザカリアの初ゴールなどでチェルシー勝利も…チルウェルが怪我で長期離脱の可能性あり】
【11月4日】
チェルシーでデビューを飾ったザカリアのインタビュー
ユベントスからシーズンローンで移籍ザカリア。しかし移籍から出場機会が0とフラストレーションが溜まる状況にいたが、CLディナモザグレブ戦で先発のチャンスを得て、ゴールを決める活躍を見せた。
「チェルシーでのデビュー戦、そしてゴールを決めることができて本当に嬉しい。良いプレーをすること、良い試合をすること、そしてチームの勝利に貢献することが重要だったんだ。チェルシーファンは素晴らしいので、彼らの前でたくさん試合をしたい」(Chelsea FC)
【11月5日】
チルウェルの怪我は重傷。カタールW杯は欠場へ
CLディナモザグレブ戦の後半アディショナルタイムに怪我をしたチルウェル。左足ハムストリングの検査を行い、重傷であることが判明した。この診断により、カタールW杯を欠場する見込みとクラブが発表。またTelegraphによると、復帰までに最大で12週間かかる予定だと報じられた。昨年はCLユベントス戦で右ヒザの前十字じん帯(ACL)を部分断裂し、出術を行ったチルウェル。しっかりと治療し、またピッチで素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれることを願っている。
ネクスト“ネイマール”の獲得に本腰!?
チェルシーは、パルメイラスに所属するエンドリックの獲得を検討している。まだ16歳ながら、その才能に可能性を感じているクラブは多く、特にレアルマドリード、PSG、チェルシーの3クラブが獲得を強く希望しているようだ。リリース条項は、6000万ユーロ(約88億円)。若手選手獲得に積極的に投資しているチェルシーであれば、この額も出す可能性はある。(ファブリツィオ・ロマーノ)
【11月6日】
アーセナル戦敗北で、リーグ戦は4敗目に
プレミアリーグ13試合目が行われ、チェルシーはホームでアーセナルと対戦。結果は0対1でチェルシーが敗北し、リーグ戦4敗目、順位も7位にダウンした。試合後ポッター監督は、アーセナルとの差、マウントの起用方法、チルウェルの最新情報などについてコメントした。
【関連記事:枠内シュート1本でアーセナルに敗れたチェルシー。マウントの起用方法、アーセナルとの差についてポッター監督が言及】
【11月7日】
CL決勝トーナメント1回戦はドルトムントと対戦
チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦の抽選会が行われ、チェルシーはドルトムントと対戦することが決まった。両者の対戦は欧州の大会では初となっており、ドイツのクラブとは2019-20シーズンにバイエルンミュンヘンと対戦して以来となる。ファーストレグは、2023年2月15日、セカンドレグは3月7日に行われる予定となっている。CL決勝トーナメント1回戦の全抽選結果は以下の通りとなった。
CL決勝トーナメント1回戦
RBライプツィヒ対マンチェスターシティ
クラブブルッヘ対ベンフィカ
リヴァプール対レアルマドリード
ミラン対トッテナム
フランクフルト対ナポリ
ドルトムント対チェルシー
インテル対ポルト
PSG対バイエルンミュンヘン
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