【チェルシー移籍の噂】センターバックの補強が必須。昨夏に続き、セビージャのクンデ獲得に関心か?
『2度目の正直となるのか?』
チェルシーは昨夏に続き、セビージャに所属するジュール・クンデ(23・フランス・CB)の獲得について、本腰を入れるようだ。
クンデは、2013年にジロンダン・ボルドーのユースチームに入団。2017-18シーズン途中にトップチームに昇格し、2018年1月にトップチームで初出場。18-19シーズンはリーグ戦37試合、ヨーロッパリーグでも5試合に出場するなど、レギュラーの座を掴んだ。
その活躍により、移籍金2500万ユーロ(約32億円)で、2019年7月にセビージャに移籍。スペインでも安定したプレーを見せ、常時試合に出場。2021-22シーズンも公式戦44試合に出場し、3ゴール、1アシストを記録。フランスのフル代表にも選出され、9試合に出場している。
昨夏クンデと口頭合意に至ったと報じられ、チェルシー移籍がほぼ確実と言われていたが、契約解除金8000万ユーロ(約111億円)がネックになり破談。しかし、今夏セビージャは契約解除金の減額を検討しており、5000~6000万ユーロ(約70億円~約83億円)で、交渉に応じるようだ。
クンデは、178センチと小柄ながらもパワーとスピードを兼ね備えたセンターバックとして高く評価されており、チェルシーのほかにもバルセロナなどが関心を示していると伝えられている。
スペインのABC セビージャなどは、チェルシーがクンデの獲得について合意に達すると報じているが、まだその信憑性は低い。しかし、獲得について動いていることは事実だ。
既に、アントニオ・リュディガーがレアルマドリードに移籍。アンドレアス・クリステンセンも退団が決定的で、センターバックの補強が必須となっているチェルシー。クンデを確保できるか否かで、来シーズンの成績にも大きく影響しそうだ。
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