タミー・エイブラハムがチェルシーに復帰か!?【チェルシー1週間のニュース（2023年2月28日～3月6日）】

チェルシー1週間（2023年2月28日～3月6日）の主なニュースを紹介。チアゴ・シウバが膝の靭帯を損傷、ファン アドバイザリー ボード (FAB) を設立、タミー・エイブラハムの買戻しを検討、アンドレイ・サントスが古巣にレンタル、ドミニク・ソボスライの獲得を検討などの動きがあった。

Embed from Getty Images

 【2月28日】

シウバが膝の靭帯を損傷

トッテナム戦で負傷交代したチアゴ・シウバ。チェルシーは検査の結果、膝の靭帯を損傷していることを発表した。今後は、クラブの医療部門と密接に連携しながら、一日も早い復帰を目指して、リハビリを続けていく予定。なお、ポッター監督は最大で6週間の離脱になるとコメント。復帰は、ウルブス戦（4月8日）もしくはブライトン戦（4月15日）になりそうだ。

【関連記事：CLドルトムント戦に向け、登録メンバーを発表したチェルシー。新加入のバディアシルはメンバー外に】

【3月1日】

ファン アドバイザリー ボード (FAB) を設立

チェルシーは、ファンアドバイザリーボード(FAB) の設立を発表した。FABは6人のサポーターで構成され、少なくとも年に3回、チェルシーの理事会メンバーと会合を持つ予定となっており、主にクラブの戦略的ビジョンや目標などについての議論に参加し、情報を交換していく。チェルシー FC の取締役の 1 人であるダニエル フィンケルシュタイン卿 OBE は、

「生涯のチェルシーファンであり、シーズンチケットを持っている者として、ずっと愛してきたクラブの役員を務めることができることを誇りに思っています。取締役会の立場を通して、クラブがサポーターの問題に反応的に対応する能力を持つようにしたい。さらに、クラブの長期的な計画を検討する際に、サポーターの代表がいることを確認したいと思います。取締役会へのサポーターアドバイザーは、正しい方向への重要な一歩となりましたが、私たちはもっとできると思っています。ファンアドバイザリーボードは、このプロセスの重要なステップであると信じており、FABのメンバーと緊密に協力することを楽しみにしています」（ChelseaFC）

【3月2日】

エイブラハムがチェルシーに復帰か!?

ローマに所属するタミー・エイブラハムの買い戻しを検討しているとFootball Insiderが報じた。2021年夏に移籍金4000万ユーロ（約57億円）で、チェルシーを離れたエイブラハム。ローマでは、公式戦87試合に出場し34ゴール・10アシストを記録。2023年夏に8000万ユーロ（約115億円）の買戻しオプションがあるチェルシー。得点力不足に悩んでいるチームは、今夏ストライカーの確保を望んでいる。

A・サントスが古巣にレンタル

今冬、移籍金1300万ポンド（約21億円）でチェルシーに加入したアンドレイ・サントス。しかし、プレミアリーグでプレーするための就労ビザを取得できず、クラブは同選手の期限付き移籍先探していた。これまでパルメイラスやLAギャラクシーがサントスの期限付き移籍に興味を持っていると伝えられてきたが、最終的には古巣のヴァスコ・ダ・ガマにローン。契約は7月までとなっている。（BBC）

【3月4日】

ソボスライの獲得を検討

RBライプツィヒに所属するドミニク・ソボスライ(22・ハンガリー・MF)の獲得を検討しているようだ。万能型のミッドフィルダーとして、2021年夏にザルツブルクからライプツィヒに移籍。今シーズンは、公式戦32試合に出場し、5ゴール・13アシストを記録するなど注目が集まっている。（Tutto Mercato Web）

【3月5日】

リーズU戦に勝利し連敗を3でストップ

プレミアリーグ25試合目が行われ、チェルシーはホームでリーズUと対戦。結果は1対0でチェルシーが勝利し、今年公式戦2勝目を挙げました。試合後ポッター監督は、ポッター監督は、約1カ月半ぶりの勝利、クリバリへの信頼、怪我から復帰したチルウェル&フォファナのパフォーマンスなどについて話をした。

【関連記事：W・フォファナのリーグ初ゴールでリーズUに辛勝したチェルシー。チルウェルのパフォーマンスについてポッター監督がコメント】

【3月6日】

マンチェスターCの採用担当を雇用予定

マンチェスターシティでアカデミーの採用担当を務めるスチュワート・トンプソン氏の雇用について合意したとFootball Insiderが報じた。現在、チェルシーの採用・人材担当共同ディレクターを務めるジョー・シールズ氏とマンチェスターシティで仕事をした経験もあるから、シールズ氏が推薦したようで、さらなる若手選手のスカウトを強化していくようだ。