家族揃ってチェルシーファン。ティノ・リヴラメントがサウサンプトンに移籍した理由とは?

家族揃ってチェルシーファン。ティノ・リヴラメントがサウサンプトンに移籍した理由とは?

チェルシーアカデミー出身のティノ・リヴラメントがサウサンプトンで飛躍している。

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リヴラメントはチェルシーにU-9から所属し、右サイドバック、ウィングバックとして活躍。U-23では公式戦30試合に出場し、3ゴール、8アシストを記録。アカデミー最優秀選手賞を受賞し、代表でも年代別チームから招集を受けている逸材だ。

しかし、チェルシーではトップチームで出場することができず、今夏サウサンプトンに移籍することが決まった。リヴラメントはSky Sportsのインタビューで、

「夢を叶えるために必要な選択だった。チェルシーに残っていれば、これほど早くにプレミアリーグでデビューを飾ることはできなかったと思う。チェルシーでプレーできたことは良かったし、後悔はしていないんだ。自分にとって、何がベストかを考えた時、できるだけ早くトップチームでプレーしたいと思っていた。みんなにとって難しい決断だったけど、この判断がベストだと分かってくれた」

と難しい決断だったが、プレミアリーグでプレーできるチームに移籍することを選択。そのリヴラメントは、移籍後すぐにエヴァートンとの開幕戦でプレミアリーグデビュー果たすと、そこからリーグ戦全試合スターティングメンバーで起用。豊富な運動量とスピードを兼ね備えており、攻守においてサウサンプトンで素晴らしい活躍を見せている。

プレミアリーグ第7節のチェルシー戦では、ペナルティーエリアでチルウェルからファウルを誘いPKを獲得。スタンフォードブリッジのファンたちも彼のパフォーマンスを注目していた。リヴラメントは、

「長くチェルシーに在籍し、チェルシーのファンとして育ったけど、スタンフォードブリッジで試合をしたことはなかった。だから土曜日は少し変な感じがしたけど、トレーニングで対戦したことがある選手たちとのプレーを楽しむことができた。私は3年間、チェルシーのシーズンチケットを持っていて、今でも父と兄弟はチェルシーファン。何度も試合を見て、アカデミーで試合もしたけど、満員のプレミアリーグの試合でプレーできることは最高だったね」

と古巣であるチェルシーとの戦いについて語った。

またThe Athleticによると、チェルシーは売却の際、サウサンプトンとの間で2023年夏に有効となる5000万ポンド(約75億円)の買い戻し条項を盛り込んでいるという。ただ、各種インセンティブを考慮した場合、実質的には3800万ポンド(約57億円)の支払いで買い戻しが可能となる予定だ。

2年後、20歳となるリヴラメント。このまま順調に成長すれば、チェルシーに復帰する可能性は高い。