今夏にセビージャのCB獲得を検討【チェルシー1週間のニュース(2025年2月19日~2月25日)】

チェルシー1週間(2025年2月19日~2月25日)の主なニュースを紹介。『新たなフィジカルコーチが就任』、『17年間のラグビー選手生活に終止符を打ちチェルシーのスタッフへ。その理由は?』、『ECLベスト16の対戦相手が決定』、『セビージャのCB獲得を検討』、『サウサンプトン戦に大勝』などの話題があった。
【2月19日】
新たなフィジカルコーチが就任
フィジカルパフォーマンスチームのトップとして、トム・テイラー氏が就任した。テイラー氏は、レンジャーズでパフォーマンス部門の責任者として従事。そしてその前には、ブライトンで約4年間、運動能力開発およびリコンディショニングコーチを務めており、当時ブライトンの採用担当だったポール・ウィンスタンリー氏(現チェルシー共同ディレクター)と共に働いていた時期もあった。
チェルシーではスタンフォードブリッジとコブハムを拠点に働くことになるが、ファーストチームの選手とともに試合に遠征する可能性もあるようだ。
さらに、フォーマンス分析の責任者としてウッディ・デュワー氏が加入。彼は、アカデミーレベルでクリスタルパレスやマンチェスターシティで働いた後、2021年~23年までワトフォードでファーストチームアナリスト兼スカウティングコーディネーターを務めていた。
そして、2023年9月にファーストチームコーチ兼アナリストとしてウルブスに加わり、昨年12月にオニール監督が解雇されるまでウルブスに所属していた。(Training Ground Guru)
【2月20日】
17年間のラグビー選手生活に終止符を打ちチェルシーに加入した理由は?
Chelsea have appointed Willie Isa as player support and development officer 📝 pic.twitter.com/snZDXkvN2H
— Sky Sports Rugby League (@SkySportsRL) February 18, 2025
元ラグビー選手のウィリー・アイザ氏が、選手のサポート及び育成担当としてチェルシーで働くことになった。
彼はスーパーリーグ優勝3回、ワールドクラブチャレンジ優勝1回、リーグリーダーズシールド優勝3回するなど、ラグビー選手として17年間プレーをしてきたが、スタフォードブリッジで新たな役職に就くため引退を決意した。アイザ氏は、
「この決断は簡単ではなかったし、予想外のことだった。ただ、このような機会を与えられたことはとても幸運なもの。だからこそ、プロとしてのキャリアを終わらせる決断をしたんだ」
とコメント。彼は、主にトレーニングや試合日における選手の調整に注力していく予定となっている。(Wigan Warriors、Sky Sports)
【2月21日】
ECLベスト16の対戦相手が決定
カンファレンスリーグ(ECL)決勝トーナメント ラウンド16の組み合わせ抽選会が行われ、チェルシーはデンマークのコペンハーゲンと戦うことが決まった。
ECLは、36チームによって争われたリーグフェーズで上位8チームに入ったチームが、ラウンド16へのストレートインを決めており、チェルシーは6連勝で首位通過をしていた。
一方コペンハーゲンは18位で、プレーオフをハイデンハイムと戦いラウンド16に進出。1stレグは3月6日(A)、2ndレグは3月13日(H)に行わることになった。
【2月22日】
アストンヴィラに逆転負け
プレミアリーグ26試合目が行われ、チェルシーはアウェイでアストンヴィラと対戦。結果は、2対1でチェルシーが敗北した。マレスカ監督は、『悪い状況から立ち直るためには?』、『ヨルゲンセンのミス』、『ストライカー不在の打開策』、『チャロバーの怪我の状態』などについて話をした。
【関連記事:アストンヴィラに逆転負けを喫したチェルシー。公式戦3連敗…悪い状況から立ち直るためには?】
【2月24日】
セビージャのCB獲得を検討
チェルシーは今夏の移籍市場で、セビージャに所属するロイク・バデ(24)の獲得を検討しているようだ。
バデは、2023年1月にレンヌから買い取りオプション付きのレンタル移籍でセビージャに加入。その後2023年7月にセビージャへ完全移籍を果たす。同クラブではCBとして公式戦通算81試合(3ゴール・2アシスト)に出場。
昨夏開催されたパリオリンピックでもフランス代表のオーバーエイジとして5試合に先発出場し、銀メダルを獲得に貢献している。(Fichajes)
【2月25日】
サウサンプトン戦は大勝
プレミアリーグ27試合目が行われ、チェルシーはホームでサウサンプトンと対戦。結果は、4対0でチェルシーが勝利した。試合後マレスカ監督は『全員が勝利を必要としていた』、『パーマーのパフォーマンスについて』、『エンクンクには満足しているが…』などについて話をした。
【関連記事:サウサンプトンに大勝し連敗をストップしたチェルシー。「全員が勝利を必要としていた」マレスカ監督】
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