チェルシーサポーター団体がオーナー陣に書簡を提出【チェルシー1週間のニュース(2024年3月20日~3月26日)】
- 2024.03.27
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チェルシー1週間(2024年3月20日~3月26日)の主なニュースを紹介。『米国でのプレシーズン5試合の日程が決定』、『チェルシーサポーター団体がオーナー陣に書簡を提出』、『A・ガブリエルが負傷』、『18歳のナイジェリア人選手がトライアウトに参加』、『A・コール氏が殿堂入り』などの動きがあった。
【3月20日】
プレシーズンで5試合を行う予定
3年連続で、米国でプレシーズンを行うことを発表したチェルシー。昨夏は米国で5試合を行ったが、今夏も5試合を行うことが発表された。発表されている日程は以下の通り。
7月24日・レクサム戦(カリフォルニア州サンタクララ/リーバイススタジアム)
7月27日・セルティック戦(インディアナ州ノートルダム/ノートルダムスタジアム)
7月31日・クラブ・アメリカ戦(ジョージア州アトランタ/メルセデスベンツスタジアム)
8月3日・マンチェスターシティ戦(オハイオ州コロンバス/オハイオスタジアム)
8月6日・レアルマドリード戦(ノースカロライナ州シャーロット/バンクオブアメリカスタジアム)
昨夏はレクサム、ブライトン、ニューカッスルU、フルハム、ドルトムントと対戦したが、今夏はマンチェスターシティ、レアルマドリードという強豪クラブとシーズン直前に戦うことが決まった。昨シーズンはエンクンクがドルトムント戦で長期離脱をしてしまうなど不運なことがあったプレシーズン。今季は怪我無く、全員が新シーズンを迎えてもらいたいところだ。(Chelsea FC)
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【3月22日】
チェルシーサポーター団体がオーナー陣に書簡を提出
チェルシーの主要ファン団体である『チェルシー・サポーターズ・トラスト(CST)』が、オーナーを務めるトッド・ベーリー氏とベハダ・エグバリ氏に宛てた書簡でクラブの方向性に対する懸念を表明した。
直近の数試合でも、サポーターが経営陣や監督、選手に対してブーイングを行い、批判的な声を送っている。CSTは書簡の中で「現在サポーターを取り巻く雰囲気は極めて落ちており、無視できない状態です。多くのサポーターが、1980年の初頭以来、最低の気分になっています。ピッチ内外でクラブが『笑いもの』になっているという感覚が高まっており、状況が改善されない限り、より標的を絞ったチャントを行います」と記載した。
これに対してクリス・ジュラセク最高経営責任者は、「私たちの目標は、みなさんと同じです。チェルシー・フットボール・クラブが輝き、成功する未来が保証されること。そのためには、ライバルクラブと肩を並べ、プレミアリーグと女子スーパーリーグ、国内とヨーロッパのコンペティションで戦えるように収入を増やす必要があります。すでにいくつかの策を講じており、さらに検討するつもりです」と回答。
選手の獲得に10億ポンド(約1900億円)以上費やしたにもかかわらず、クラブの商業的収入を増やそうとしていることに対して不満をもっているようだ。予期せぬオーナーの変更により、クラブとサポーターとの間に大きな溝ができている。(BBC、The Athletic)
【3月23日】
A・ガブリエルが負傷でコブハムに戻る
ストラスブールにレンタル移籍中のアンジェロ・ガブリエルが、ヘルニアの治療のためコブハムに戻ってきた。今シーズン公式戦25試合に出場し4アシストを記録しているが、怪我の状況により残りの試合を欠場する可能性があるようだ。(Evening Standard)
【3月25日】
18歳のナイジェリア人選手がトライアウトに参加
オジョドゥFCに所属するハフィズ・ウマル・イブラヒム(18・ナイジェリア・FW) が、チェルシーでトライアルを受けるため、ロンドンに到着した。チームと一緒に約2週間トレーニングを行い、合格すれば契約し、その後はストラスブールにローンをする可能性があるようだ。彼は今シーズンのトルネオ・ディ・ヴィアレッジョ(サッカーの国際ユース大会)で6試合に出場し、10ゴールを記録する活躍を見せている。(Soccernet.ng)
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A・コール氏が殿堂入り
プレミアリーグは、元チェルシーのアシュリー・コール氏が『Hall of Fame(殿堂入り)』に選出されたことを発表した。チェルシーでは公式戦337試合に出場し、7ゴール・37アシストを記録。2009‐10シーズンのリーグ優勝にも貢献している。コール氏は、
「プレミアリーグの殿堂入りは光栄なことだよ。自分がキャリアを終えた後にこうして表彰されるのは、とても名誉なことだし、充実した気分になるね。少年時代に所属したアーセナルやチェルシーでトロフィーを獲得したことは、いつまでも素晴らしい思い出なんだ。アラン・シアラー、ティエリ・アンリ、ディディエ・ドログバ、リオ・ファーディナンドといった選手たちと並んで殿堂入りを果たすことができて、光栄に思っている」
と喜びを表した。(Premier league)
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