わずか3カ月・公式戦8試合の出場でレンタルバック…ファクンド・ブオナノッテのチェルシー加入は何だったのか?
- 2026.01.23
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2025年夏の移籍市場最終日に、ブライトンからレンタルで加入したファクンド・ブオナノッテ(21)。買い取りオプションや義務などの条項が付随しない契約となった。
「僕にとって素晴らしい機会。チームにできる限り貢献して、チームとスタッフを助けたいと思っている。もちろん、初めてチャンピオンズリーグに出場する機会を得られるので、大きなチャレンジになる。シーズンを本当に楽しみにしているし、クラブの目標達成に貢献していきたい」(ブオナノッテ)
と意欲を示していた。初CLには3試合に出場できたが…残念ながらマレスカ元監督からの信頼を勝ち取ることができず、公式戦8試合(1ゴール・2アシスト)のみの出場。
1月16日にはブライトンに戻り、その直後にリーズユナイテッドにレンタル移籍したことが発表。プレータイムは518分間…わずか3カ月でロンドンを去ることになった。
ブオナノッテ加入の真相は?
チェルシーは、昨夏にパーマーが鼠径部の怪我で欠場していたこともあり、シャビ・シモンズやフェルミン・ロペスの獲得を検討していた。
しかし財務規則違反に対する罰則の一環として、昨夏の移籍市場を黒字で終えることがUEFA(欧州サッカー連盟)から求められていた関係もあり、個人合意に達していたシモンズの獲得でRBライプツィヒと移籍金で合意することができず、最終的にはトッテナムに加入した。
ただスポーツディレクター陣は、プレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、カラバオカップ、FAカップと4つのコンペティションを戦うためには、中央でプレーができる選手がもう一人必要だと感じ、レンタルという形でブオナノッテを獲得した。
パーマーは不在時には彼がプレーするものと思われていたが、マレスカ元監督は基本的にジョアン・ペドロやエンソ・フェルナンデスを中央のポジションに配置。リーグ戦ではブレントフォード戦のわずか1試合(45分)のみの出場となり、ベンチ外は12試合もあった。
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そしてパーマーが12月から復帰し、いよいよ居場所がなくなったブオナノッテは出場機会を求めて退団を決意。そして、昨夏にも獲得を目指していたリーズユナイテッドが手を上げる形となった。
「ここに来られてすごく嬉しい。他のどのチームよりもリーズUに行きたかった。数シーズン前にブライトンでプレーした際、僕は家族にも、チームメイトにも『リーズは間違いなくプレミアリーグで最高のチームの1つ』と言ったことがあるんだ。まずはリーズの力になりたい。ここでいい仕事をしないと。そして、ワールドカップ(W杯)に出るチャンスがあるなら、当然狙っていきたい」(ブオナノッテ)
と少し遠回りとなったが、希望していたクラブに加入したことを喜んだ。そして出場時間を増やして、アルゼンチン代表にも選出されたいということも明らかにした。チェルシーでは難しい時間を過ごしたブオナノッテ。しかし、この経験をリーズで活かすことを期待したい。
Source:ChelseaFC、Leeds United、Fabrizio Romano
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