【PL2025-26】前半完全支配も…アストンヴィラに逆転負けのチェルシー。経験不足…分析するのが難しい試合

【PL2025-26】前半完全支配も…アストンヴィラに逆転負けのチェルシー。経験不足…分析するのが難しい試合

2025-26シーズンのプレミアリーグ第18戦目が行われ、チェルシーはホームでアストンヴィラと対戦。結果は1対2で、チェルシーが敗北した。

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プレミアリーグ2025-26 アストンヴィラ戦(ホーム)スターティングメンバー

サブメンバー:ヨルゲンセン、アダラビオヨ、アチャンポン、フォファナ、ギュスト、サントス、デラップ、ギッテンス、エステヴァン。

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【まとめ】

前半:チェルシーペースで完全に試合が進み、アストンヴィラはカウンターを狙う展開もシュート0本に抑える内容。前半37分にはジェームズのコーナーキックから最後はジョアン・ペドロが触り、先制に成功した。

後半:後半13分にワトキンスを投入されてからはアストンヴィラにペースを握られる。その後チェルシーのミスもあり、ワトキンスが2点を決め逆転負け。前半とのパフォーマンスに差があり…途中交代した選手にも差が出た試合となった。

チェルシー得点者:ジョアン・ペドロ(前半37分)

スタッツ:支配率63%、シュート14本(枠内3本)、コーナー6本、パス523回、ゴール期待値(xG)2.35

【マレスカ監督コメント】

逆転負けは経験不足かもしれない…

「失点によって試合の流れが確実に変わったと思う。3人の交代が原因かどうかは分からないが、失点するまでは確かに私たちが試合をコントロールしていた。最初の失点を喫するまでに、2、3点決めるべきだったと思う。

分析が難しいのは、失点後に試合をより良い形でコントロールできなくなる理由を理解する必要があるから。 経験不足かもしれないし、他の要因かもしれない。だが分析し理解しなければならない

怒っていた?パーマーの途中交代

「(交代時の反応は)いやいや問題ない。彼はとてもよくやっていた。ボールを持っている時も持っていない時も、プレッシャーをかけ続け、とても良かった。48時間後に次の試合があるんだ。彼が戻ってきてくれて嬉しい

マートセンのハンドはPKだったのか?

「ペナルティのように見えたが、審判はノーと判定した。明らかにハンドで、ペドロ・ネトが後ろにいたので、ペドロもボールに触れてタップインすることもできたはずだけど、審判はノーと判定した」

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【選手のコメント】

ジェームズ

「勝ちたかったのに勝てなかった。非常に失望している。我々は1、2つのミスを犯した。1つ目のミスがコーナーにつながり、もう1つのミスがオリー(ワトキンス)の先制点につながった。だから自業自得だと思う。2つのミスで罰せられた。

相手は選手交代をした。フォーメーションが少し変わったかもしれないが、対応できない相手ではない。何度も対戦してきた相手だ。彼らのスタイルや戦術は理解している。だから我々自身を見つめ直す必要がある」

【今後の試合】

プレミアリーグ18試合を終え、8勝5分5敗(勝点29)となったチェルシーは暫定でリーグ5位にダウン。次戦は、プレミアリーグのボーンマス戦(12月31日)。12月は公式戦7試合で2勝2分3敗と負けが先行している。年内最後の試合となる今試合で何とか勝利を手にしたいところだ。