パーマーがFIFAベストイレブンに選出！【チェルシー1週間のニュース（2025年12月12日～18日）】

チェルシー1週間（2025年12月12日～18日）の主なニュースを紹介。『マレスカ監督が２度目のPL月間最優秀監督賞を受賞』、『パーマーがFIFAベストイレブンに選出』、『カラバオカップ準決勝に進出』、『チェルシーの売却益5000億円が未だ凍結…その訳は？』、『T・シウバ復帰を望む元キャプテン』、『ストラスブールがECLリーグフェーズを首位通過』などの話題があった。

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【12月12日】

マレスカ監督が２度目のPL月間最優秀監督賞を受賞

 マレスカ監督が、プレミアリーグ11月の月間最優秀監督賞を受賞した。11月にはトッテナム、ウルブズ、バーンリーに勝利、そして１人少ない状態でアーセナルに引き分けるなど、無敗で終えていた。なお、マレスカ監督にとって、昨年9月以来となる2度目の同賞受賞となった。（Premier League）

【12月13 日】

【PL】パーマーの復活弾でエヴァートンに勝利

プレミアリーグ第16戦目が行われ、チェルシーはホームでエヴァートンと対戦。結果は、2対0でチェルシーが勝利した。試合後マレスカ監督は、『パーマーの復活ゴール』、『クラブ加入後最悪の48時間だった訳…』、『最高の選手なしでも他の選手たちが素晴らしい仕事をしている』などについて話をした。

【関連記事：パーマーの復活弾でエヴァートンに勝利。マレスカ監督がクラブ加入後最悪の48時間だった訳は？】

【12月16 日】

パーマーがFIFAベストイレブンに選出

国際サッカー連盟（FIFA）の年間授賞式、The Best FIFAフットボール・アウォーズ2025が開催され、そこで『The Best FIFA男子イレブン』が発表。チェルシーからはパーマーが選出された。

これは事前にノミネートされた選手の中から、選考委員会とファンの投票により決定するもの。パーマーのほかには、デンベレやドンナルンマなども選ばれている。（FIFA）

【EPL】カラバオカップ準決勝に進出

カラバオカップ準々決勝が、アウェイのカーディフシティスタジアムで行われ、チェルシーはカーディフシティ相手に1対3で勝利。ベスト4に進出した。試合後マレスカ監督は、

「準決勝に進出できて嬉しい。ファンが望む結果だ。終盤のあの瞬間は素晴らしかった。感謝している。いつも感謝の気持ちでいる。 記者会見で何度も言ってきたが、ファンの支援は常にあった。世界中のどんな支援も、勝てなければ喜ばれないことも理解している」

とコメント。来年１月に、アーセナルorクリスタルパレスの勝者と決勝を懸けて戦うことになる。

【12月17 日】

チェルシーの売却益5000億円が未だ凍結…その訳は？

チェルシーの元オーナーであるロマン・アブラモビッチ氏が、同クラブの売却益をめぐりイギリス政府と対立しているようだ。スターマー英首相は、アブラモヴィッチ氏に対し、この資金をウクライナの戦争被害者に「今すぐ支払わなければ」法的措置に直面することになると警告した。

アブラモヴィッチ氏は2022年、チェルシーの売却で得た25億ポンド（約5200億円）を、ロシアによるウクライナ侵攻の被害者のために使うと約束していた。しかし、資金の具体的な使途をめぐって対立し、支払いが遅れているようで、イギリスの銀行口座で凍結されている。

イギリス政府は、この資金を人道支援に使うことを望んでいるが、アブラモビッチ氏は「戦争のすべての被害者」に使うべきだと主張しているため、現在も支援金として1ポンドも使われていない状態。同氏が90日以内にこの件に対応しなければ、イギリス当局が法的措置を検討することになるようだ。（BBC）

【12月18日】

T・シウバ復帰を望む元キャプテン

2020年夏にフリーでチェルシーに加入したチアゴ・シウバ（41）。4シーズンの在籍で、チャンピオンズリーグ優勝を手中に収めるなど、公式戦155試合に出場。2024年夏に惜しまれながらチェルシーを退団し、15年ぶりにフルミネンセに復帰。

クラブワールドカップではチェルシーと準決勝で対戦するなど、パフォーマンスを維持し続けている。そんな彼が、今月末にフリーで退団する予定となっており、再び欧州でプレーすることを検討しているようだ。理由は2つ。“家族と再び近くで暮らすため”と、“FIFAワールドカップ出場するため”。そんな状況を知った、元キャプテンのジョン・テリー氏が彼のチェルシー復帰を歓迎した。

「彼は素晴らしい経験を持っていて、私たちのクラブと素晴らしい関係を築いている。彼の2人の息子はチェルシーアカデミーに所属している。彼が私たちのクラブに戻ってきて、今いる選手たちと一緒にプレーする姿を見たいと思っているんだ。

彼に毎週プレーすることを求めているのではない。ただ、彼のような選手とともにプレーをすることで、彼が持ち込める経験がある。おそらく、2017年にコンテ監督の下でリーグ優勝を果たした時の私の役割のようなものだね。シウバが戻ってきてくれたら誰もが嬉しい。私もそのうちの1人だよ。どうなるかはわからないし、これはただの提案だけど、チアゴのことを私たちは愛しているんだ」（talkSPORT）

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ストラスブールがECLリーグフェーズを首位通過

VICTORY SECURED 💙💙💙

90'+4 | 3️⃣-1️⃣ #RCSABFC pic.twitter.com/eLkAx3U0fH

— Racing Club de Strasbourg Alsace English (@RCSA_English) December 18, 2025

昨シーズン、チェルシーが優勝したUEFAカンファレンスリーグ（ECL）。今季は、姉妹クラブであるストラスブールが出場しており、リーグフェーズを首位で通過した。

ストラスブールは、リーグフェーズ最終戦となるブレイザブリク戦に勝利（3対1）し、5勝1分（勝点16）で首位通過。ベスト16に進出することが決定。なおラウンド16は、2026年3月12日、19日に開催予定となっている。

昨季チェルシーも同コンペティションのリーグフェーズでは首位で通過し、優勝を手にしており、ストラスブールもそれに続くような勢いを見せている。