【PL2025-26】リーズUに3失点で敗北したチェルシー。カイセド不在…CBのクオリティの低さが際立ってしまう一戦に
- 2025.12.04
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2025-26シーズンのプレミアリーグ第14戦目が行われ、チェルシーはアウェイでリーズユナイテッドと対戦。結果は3対1で、チェルシーが敗北した。
プレミアリーグ2025-26 リーズユナイテッド戦(アウェイ)スターティングメンバー

サブメンバー:ヨルゲンセン、アチャンポン、ギュスト、ジェームズ、ハト、パーマー、ガルナチョ、ギウ、ネト。
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【まとめ】
前線からボールを奪いに来る相手に対応できず、守備で苦戦。前半6分にコーナーキックから先制を許した。その後、攻撃に転じたいチェルシーだったが、11人で守られ、両サイドでの攻撃も機能せずに、ノーゴール。逆に前半43分に田中にミドルシュートを決められ、2点ビハインドで折り返す。
後半開始からは、ネトとギュスト(※エステヴァン、バディアシル交代)を投入し、3CBから2CB気味にして中盤にギュストが入る。その5分後にギッテンスの折り返しをネトが決め1点差に追いつく。後半16分には、怪我明けのパーマーやガルナチョ(※デラップ、ギッテンス交代)を入れ同点に追いつこうとするが、後半27分にバディアシルのペナルティエリア内での不用意なミスにより、相手に簡単にボールを奪われる。それをカルバート-ルインに押し込まれ、3失点を喫し敵地で敗北した。
チェルシー得点者:ネト(後半5分)
スタッツ:支配率71%、シュート14本(枠内2本)、コーナー2本、パス672回、ゴール期待値(xG)1.22
【マレスカ監督コメント】
この試合からは何も得られなかった
「あらゆる面で彼らは私たちより優れていたと思う。彼らは勝利に値した。この試合から得られるものは何もない。私たちにできるのは、犯したミスを理解し、リセットすることだけ。なぜなら、48時間後にはまた次の試合(ボーンマス)がある」
悪い夜であったことを願う
「何かを学ぶのに苦労する試合だったので…悪い夜だったことを願っている。ボールを持っている時も、ボールを持っていない時も、デュエル、セカンドボール…あらゆる面で彼らは私たちよりはるかに優れていた。
今夜の試合では、ベストレベルにいた選手は誰もいなかった。後半のペドロ、ガルナチョはおそらく我々のベストプレーヤーだった。ゴールを決めた後、コールとジョアンに2度のチャンスがあったが、3点目が試合を決定づけた」
カイセドの不在を痛感
「今夜はモイの不在を痛感しました。次の試合でもモイの不在は避けられないでしょう。彼は重要な選手です。結果は違っても、コールの不在と同じように、私たちにとって重要な選手たちを欠いていたのと同じです。モイは私たちにとって、世界のどのチームにとっても重要な選手です。なぜなら、彼はトップクラスの選手だからです」
エステヴァン前半終了時での交代理由
「彼に関しては”プレミアリーグへようこそ、リーズへようこそ”という感じだったと思う。彼にとって、その衝撃はおそらく非常に大きかっただろうね。彼を交代させたのは、既にイエローカードをもらっていたから。18歳では感情をコントロールするのが難しくなることもあるから、彼を交代させてレッドカードを避けるのが得策だった」
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【今後の試合】
プレミアリーグ14試合を終え、7勝3分4敗(勝点24)となったチェルシーはリーグ4位にダウン。アーセナル戦を約60分間10人で戦ったこともあり、疲労はあったことが想像できるが…控えCBのクオリティの低さが際立ってしまった一戦。マレスカ監督も頭を悩ませていることは間違いない。
昨季も12月は連戦で苦戦し、優勝を戦線から離脱…今季は、ここで上位から離されないためにも、まずは次戦アウェイでのボーンマス戦(12月7日)を必ず勝たなくてはいけない。
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