エルチェのMF獲得に関心か!?【チェルシー1週間のニュース(2025年11月27日~12月3日)】

エルチェのMF獲得に関心か!?【チェルシー1週間のニュース(2025年11月27日~12月3日)】

チェルシー1週間(2025年11月27日~12月3日)の主なニュースを紹介。『財務マネージャーが約4000万円の横領で起訴』、『アーセナルと引き分け』、『あと1枚…レッドカードの記録に並ぶ』、『エルチェのMF獲得に関心』、『チアゴ・シウバの息子イサゴがプロ初契約にサイン』、『リーズUに3失点で敗北』などの話題があった。

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【11月29日】

財務マネージャーが約4000万円の横領で起訴

チェルシーの財務アシスタントマネージャーだったクレア・ウォルシュが、2019年~2023年までの4年間に渡ってクラブの資金を横領していたことを認めた。金額は20万8520ポンド(約4200万円)、ウェストミンスター治安判事裁判所で明らかになった。

キーラン・オドネル治安判事は「チェルシーフットボールクラブに対し、20万ポンドを超える詐欺罪で起訴された。あなたは有罪を認めているが、量刑に関しては我々の権限を超えている。あなたは適切な権限を有する刑事裁判所に送致され、量刑を言い渡される必要がある」と実刑判決を受けることを告げている。具体的な判決は今後、刑事裁判所で言い渡される予定となっている。(BBC)

【11月30日】

【PL】アーセナルと引き分け

プレミアリーグ第13戦目が行われ、チェルシーはアーセナルと対戦。結果は1対1の引き分けに終わった。試合後マレスカ監督は「レッドカードの判定基準に不満」、「ジェームズ&サンチェスのパフォーマンスは最高」などについて話をした。 

【関連記事:前半でカイセド退場も…後半チャロバーの得点でアーセナルと引き分け。レッドカードの判定基準には不満

あと1枚…レッドカードの記録に並ぶ

2025-26シーズンのプレミアリーグは、13節まで終了。チェルシーはここまで勝点24で3位につけている一方で、既にレッドカードが提示された試合が4つもある。

マンチェスターユナイテッド戦(9月21日)ではサンチェスが前半5分に退場。続く、ブライトン戦(9月27日)では、チャロバー。ノッティンガムフォレスト戦(10月18日)では、ギュスト。そして、アーセナル戦(11月30日)では、カイセド。退場者を出した戦いでは、1勝1分2敗と勝点を落としている。

なお、チェルシーがこれより多くのレッドカード(5枚)を受けたのは、2015-16シーズン。あと1枚で最多記録に並んでしまう状況だ。(BBC)

エルチェのMF獲得に関心

エルチェに所属するロドリゴ・メンドーサ(20)の獲得に関心を示しているようだ。同クラブのユース出身であるメンドーサは、CMFとしてプレーをしており、既に公式戦62試合に出場。ボックス・トゥ・ボックスの選手に必要とされているクオリティを全て持っていると評価されている。

チェルシーは、彼をカイセドなどMFのバックアップメンバーとして獲得を検討しているようだ。なお、リリース条項は2000万ユーロ(約36億円)に設定されており、アーセナルやトッテナムなども注視している。(TEAMtalk)

【12月1日】

チアゴ・シウバの息子イサゴがプロ初契約にサイン

チアゴ・シウバの息子であるイサゴ(17)が、プロ初契約を締結した。彼は、U-13シーズン開幕前にチェルシーに加入し、左SBとCBの両方をこなせる、万能でディフェンダーに成長。昨シーズンU-18チームでデビューすると、今年7月にスカラー契約を締結していた。(ChelseaFC)

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【12月3日】

【PL】リーズUに3失点で敗北

プレミアリーグ第14戦目が行われ、チェルシーはアウェイでリーズユナイテッドと対戦。結果は3対1で、チェルシーが敗北した。試合後マレスカ監督は、

「あらゆる面で彼らは私たちより優れていたと思う。彼らは勝利に値した。この試合から得られるものは何もない。私たちにできるのは、犯したミスを理解し、リセットすることだけ。なぜなら、48時間後にはまた次の試合(ボーンマス)がある」

とコメント。下を向いている時間はない。