【PL2025-26】前半でカイセド退場も…後半チャロバーの得点でアーセナルと引き分け。レッドカードの判定基準には不満

【PL2025-26】前半でカイセド退場も…後半チャロバーの得点でアーセナルと引き分け。レッドカードの判定基準には不満

2025-26シーズンのプレミアリーグ第13戦目が行われ、チェルシーはホームでアーセナルと対戦。結果は1対1の引き分けに終わった

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プレミアリーグ2025-26 アーセナル戦(ホーム)スターティングメンバー

サブメンバー:ヨルゲンセン、アチャンポン、アダラビオヨ、バディアシル、サントス、パーマー、ガルナチョ、ギウ、デラップ。

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【まとめ】

前半は中盤を省略して、サンチェスから前線にボールを持っていく攻撃を展開していたチェルシー。試合はほぼ互角で進んでいたが、前半38分にカイセドが退場で1人少ない状況になる。

しかし後半開始3分に、コーナーキックからチャロバーのヘディングで先制に成功。後半14分にメリーノに頭で押し込まれ、同点に追いつかれるが、数的不利を感じさせないパフォーマンスを最後まで見せ、貴重な勝点1を獲得した。

チェルシー得点者:チャロバー(後半3分)

スタッツ:支配率38%、シュート11本(枠内4本)、コーナー3本、パス269回、ゴール期待値(xG)0.94

【マレスカ監督コメント】

11対11の時ははるかに優れたチームだった

「正しい方向に進んでいることを示せたと思う。パフォーマンスは素晴らしかったし、11対11では彼らよりもはるかに優れたチームだったが、10人では難しい。でも、それを見事に切り抜けた

レッドカードの判定基準に不満

「彼(カイセド)のレッドカードはレッドカードだと思う。ただ判断の違いを理解するのが難しい。 べンタンクール(トッテナム)からリースへのものについてはどう? なぜ一方はレッドカードで、もう一方はそうじゃないんだろう? 今夜はレッドカードだと思う、それは明らかだけど、なぜ違いがあるんだ?」

ジェームズ&サンチェスのパフォーマンスは最高

「ロベルトは本当に素晴らしかった。アーセナル相手に10人で戦うとなると、勝点1を獲得したり、試合に勝利したりするには、ロベルトとリースのような特別なパフォーマンスが絶対に必要。ロベルトのパフォーマンスには非常に満足しているし、リースのパフォーマンスは最高だった。水曜日に試合があるが、彼(リース)を管理し、状況をコントロールする必要がある。しかし、今夜の彼は非常に良かった」

【選手のコメント】

リース・ジェームズ

「チームはまだ若いが、プレミアリーグの首位に立つチームと互角に戦えたんだ。誇りに思うよ。残念ながら勝利することはできなかったけど、この試合から得られるポジティブな要素はたくさんあった。

厳しい試合になることは分かっていたけど、正直に言って勝てたかもしれないと感じていた。今日のスタンフォード・ブリッジは最高だった。勝点1を獲得し、前進するだけだよ」

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【今後の試合】

プレミアリーグ13試合を終え、7勝3分3敗(勝点24)となったチェルシーはリーグ3位にダウン。次戦はリーズユナイテッドとアウェイで対戦(12月4日)する。相手は今季昇格し、ここまで3勝2分8敗(18位)。敵地だが、勝点3を獲得しなければいけない一戦となる。