コカ・コーラ社がチェルシーの公式ソフトドリンクサプライヤーに！残るは胸スポンサー…その最新情報は？

チェルシーはコカ・コーラ社が、英国および欧州における新しい公式ソフトドリンクサプライヤーになったことを発表。この契約により、コカ・コーラ、ダイエットコーク、ファンタ、スプライトなどがスタジアムやクラブイベントなどで提供されることになった。

Embed from Getty Images

パートナーシップ・セールスディレクターのオリバー・ボーデン氏は、

「コカ・コーラを公式ソフトドリンクサプライヤーとして迎えることができ、大変嬉しく思います。世界的なリーチ、文化的影響力、そしてファン第一の体験へのこだわりは、クラブにとってまさに理想的なパートナー。スタンフォードブリッジをはじめとするサポーターのみなさまに爽快なひとときをお届けできるよう尽力して​​いきます」

とコメントした。チェルシーとコカ・コーラは、スタジアムやデジタルプラットフォームなどで、ファンへの体験などを提供するための協力関係を構築。限定プレゼント、地域密着型の取り組みなど、思い出に残る瞬間を創造することを目指していく。

【関連記事：トップチームデビューを果たしているレジー・ウォルシュなど17歳を迎えた4選手がチェルシーとプロ初契約を締結】

そしてコカ・コーラ社のヨーロッパ地域マーケティング担当のハビエル・メサ氏は、

「世界中に熱狂的なファンを持つ、象徴的なチームであるチェルシーFCと協力できることを大変嬉しく思います。この契約を通じて、ブルーズファンとの繋がりを築き、当社の主力ソフトドリンクポートフォリオを通じて、試合当日の体験をさらに充実させていきたいと考えています」

今年10月には、ベトナムのITサービス企業であるFPTコーポレーションが、主要パートナーになったことを発表され、今季FPTのロゴがチェルシー男子、女子、アカデミーのユニフォームのスリーブスポンサーに決定した。

そして現在は、今季の胸スポンサーを決めるためソフトウェア、ハードウェア、およびクラウドサービスを開発・提供する世界的なIT企業「オラクル」と交渉を進めているようだ。昨季は、シーズン終盤の5月にドバイを拠点とする不動産会社「DAMAC」が1カ月間だけ胸スポンサー務めていたが、今季は胸スポンサー無しで戦いを続けている。

Source：ChelseaFC、Łukasz Bączek