RBライプツィヒのMF獲得に関心か?【チェルシー1週間のニュース(2025年11月20日~26日)】

RBライプツィヒのMF獲得に関心か?【チェルシー1週間のニュース(2025年11月20日~26日)】

チェルシー1週間(2025年11月20日~26日)の主なニュースを紹介。『2026-27シーズンのプレミアリーグの開幕日が発表』、『プレミアリーグが支出に関する新ルールを導入』、『公式ソフトドリンクサプライヤーが決定』、『RBライプツィヒのMF獲得に関心』、『チェルシーからオファーがあったことを明かすハフィーニャ』などの話題があった。

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【11月21日】

2026-27シーズンのプレミアリーグの開幕日が発表

プレミアリーグは、2026-27シーズンの開幕日と閉幕日を発表した。開幕戦は、今シーズンより1週間遅い、2026年8月22日の週末に開催される。

来年は北中米でワールドカップが行われることもあり、開始時期を遅らせることで、選手たちは今季終了後89日間、ワールドカップ決勝まで進出したチームの選手も33日間休息を取ることができる。

またシーズン最終戦は2027年5月30日(日)に行われ、すべての試合は通常通り同時に開始される。(Premier League)

【11月22日】

【PL】バーンリーに勝利・リーグ3連勝

プレミアリーグ第12戦目が行われ、チェルシーはバーンリーと対戦。結果は0対2で、チェルシーが勝利した。試合後マレスカ監督は、『多くの理由で厳しかった試合に勝利』、『得点機会を生み出す練習が功を奏す』などについて話をした。

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プレミアリーグが支出に関する新ルールを導入

プレミアリーグは、ファイナンシャル・フェアプレー(FPP)に関する新たな財務規制に投票し合意した。そのルールは「スカッド・コスト・ルール(SCR)」と呼ばれ、移籍金、選手への給与、代理人への手数料等の合計をクラブ収入の85%に収めるというもの。他の売上や事業からの収入は費用として使うことはできない。

プレミアリーグの全クラブが投票を行い、チェルシーなど14クラブが賛成。反対はボーンマス、ブライトン、ブレントフォード、クリスタルパレス、フルハム、リーズユナイテッドだったようだ。

リーグはペナルティを犯した場合、最低でも勝点6のはく奪を行うようだ。このペナルティは支出の違反度合いによって変わるようで、より超過した違反については、より多くの勝ち点のはく奪が予想されている。

なおUEFAはこれよりも低い基準で、クラブ収入の最大70%をスカッドコストに充てられるルールになっている。(BBC)

【11月24日】

公式ソフトドリンクサプライヤーが決定

チェルシーはコカ・コーラ社が、英国および欧州における新しい公式ソフトドリンクサプライヤーになったことを発表。この契約により、コカ・コーラ、ダイエットコーク、ファンタ、スプライトなどがスタジアムなどで提供されることになった。

パートナーシップ・セールスディレクターのオリバー・ボーデン氏は、

「コカ・コーラを公式ソフトドリンクサプライヤーとして迎えることができ、大変嬉しく思います。世界的なリーチ、文化的影響力、そしてファン第一の体験へのこだわりは、クラブにとってまさに理想的なパートナー。スタンフォードブリッジをはじめとするサポーターのみなさまに爽快なひとときをお届けできるよう尽力して​​いきます」(ChelseaFC)

RBライプツィヒのMF獲得に関心

RBライプツィヒに所属するアサン・ウエドラオゴ(19)に関心を示しているようだ。彼は、シャルケの下部組織出身。2024年夏に同クラブに完全移籍をしたが、ハムストリングの負傷などにより、昨季は公式戦5試合のみの出場。

今季は公式戦12試合に出場(3ゴール・4アシスト)し、中盤の一角として存在感を放つと、FIFAワールドカップ欧州予選のスロバキア代表戦でドイツ代表デビュー。その試合で、ゴールも記録していた。

彼については、チェルシーのほかにマンチェスターユナイテッドも注目しているようだ。そのような中、RBライプツィヒは彼が左膝裏の腱を損傷したことを発表。数週間離脱する可能性があり、冬に獲得する可能性は低くなっている。(Sky Sports)

チェルシーからオファーがあったことを明かすハフィーニャ

2022年夏にリーズユナイテッドからバルセロナに移籍したハフィーニャ(28)。3年前にはチェルシーも獲得を希望し、クラブ間合意には達していたが、最後は選手本人がバルセロナ移籍を切望し、獲得には至らなかった。ハフィーニャは当時を振り返り、

「自分が何を望んでいるのか、100パーセント明白だった。それは、バルセロナでプレーするという夢を叶えることだった。どんなときも自分を信じてきたからこそ、今こうしてこのシャツを着ることができている。リーズでのラストマッチを終えた後、バルセロナとチェルシーからオファーがあることは知っていた。あとは、僕が頭の中で見続けた夢を叶えたいと思ったんだ。他クラブには、目を向けなかった」

とコメント。バルセロナでは公式戦153試合に出場し、57ゴール・53アシストを記録するなどチームの大黒柱としてプレーをしている。(MARCA)

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【11月25日】

【CL】バルセロナに勝利

チャンピオンズリーグリーグフェーズ第5戦目チェルシー対バルセロナは、3対0でチェルシーが勝利した。試合後マレスカ監督は、

「個人的には大きな勝利。特に相手がバルセロナだったからなおさらだよ。しかし、我々がどんなチームなのか、何を達成できるのかという点では何も変わらない。もちろん今夜の勝利は重要だが、それ以上ではない。終わったこと。今はまた難しい次の試合(アーセナル)に集中するだけだよ」

とコメント。3勝1分1敗としたチェルシーは7位に浮上。今後は、アトランタ(12月10日・A)、パフォス(1月22日・H)、ナポリ(1月29日・A)と対戦する。